■[ラノベ]銃の世界で繰り広げられる命を懸けた戦い「ソードアート・オンライン」6巻
ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-12-10 )
文庫 ( 445 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter
ゲーム内で撃たれたキャラが現実でも死んでしまう<死銃>事件を調べる為、
ALOの世界から銃と硝煙の匂いが満ちるGGOの世界へとやってきたキリト。
少女のような容姿に変わってしまったキリトはその見た目に似合わず、
銃が支配する中で光剣を駆使し、最強を決めるBoBを勝ち進み、
死銃その人を突き止めようとするのであった…
SAO生還者であり、殺人ギルド「ラフィン・コフィン」の生き残りである死銃を前に、
かつて自分と仲間を守るタメに手に掛けた3人の命の重さを前に、その業を思い出すキリトと、
5年前、現実世界で母を守るタメに強盗犯を撃ち殺した事があるシノン。
似た業を持つ二人が本人の意思とは裏腹に引かれ会い、絡まりながら関わっていく様は、
何とも魅力的でした。
しかし死銃事件のカラクリですが、大まかな概要は推理できたけど、
てっきり運営体が黒幕かと思っていただけに中々にビックリな所も多かったです。
本当の犯人にはかなり驚かされましたし、その動機にも衝撃を受けましたが、
かつて私もROというネットゲームにハマっていた身としては、
ちょっと理解できるのもまた確かなのでした…
それにしてもいつもより1.5倍の分厚さで、そのお陰で睡眠不足になってしまいましたが、
読み耽ってしまうだけに面白さが間違いなくありました。
シノンというキャラが魅力的なのは元より、最後のバトルの緊迫感が最高でした。
うーん、やっぱりソードアート・オンラインは面白い!
次回からの絶剣シリーズにも期待です。
シノン出るのかなー
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