■[漫画]最終巻じゃないよ!「おたくの娘さん」10巻
おたくの娘さん 10 (ドラゴンコミックスエイジ す 1-1-10)
著者/訳者:すたひろ
出版社:富士見書房( 2011-05-06 )
コミック ( ページ )
作者サイト:すたひろ日和
作者twitter:すたひろ (stuhiro) on Twitter
「おめでとう」「世界のみんなにありがとう」とか言いそうな表紙だな! っていうか最終巻かよ!
とか思ってたら次巻予告が正に「おめでとう」「世界のみんなにありがとう」で噴いた。
やっぱりすたひろさんと私は同世代のオタクやで…
コミケ編も終わり、物語は遂にクライマックスに突入する訳ですがもう1巻だけ続くんじゃよ。
という訳で幸村さん家の家庭の事情が詳らかにされ、ハッピーエンドを模索する展開に。
元々耕太を逆レイプした挙げ句に妊娠したのを告げずに失踪という奔放な望さんですから、
一筋縄ではいかないと思ってましたが、想像以上にシリアス且つディープでしたね。
まぁ、望が教会に引き取られた理由に何かしら原因があるんだとは思いますが…
家族は欲しいけど、父親は要らないとかそんなトコなのかなぁ…
そして遂にはっきりと自覚&名言して具体的な行動を起こすまでに成長した遥ってば可愛い。
とはいえ、遥も大変な相手を好きになってしまったもんですなぁ。
アシ兼同人作家なだけでもキツイのに子持ちな上に、その子供の事情がまたディープで…
うーん、望さんがあんなだし、耕太の相手は遥しかいないような気がするんだけど、
折角のバレンタインも茫然自失になった耕太相手だから伝わってないだろうし…
頑張れ遥! 君の恋路は途方もなく前途多難だぞ…!
物語としてはシリアスになってしまい、これからの展開に興味はあるけど恐怖もありますが、
それはそれとしてコメディ要素はキッチリと入れてくれるすたひろさんは流石だと思います。
というか、男の娘アイドルネタを入れてくるとは、すたひろさんホント好きですよね!
もしかして姉弟と見たら男の娘アイドルとせずにはいられないのでしょうか…(笑
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