■[雑記]無事です
自宅も職場も比較的安全なトコロにあるので仕事三昧だぜ!
灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2011-09-17 )
文庫 ( 264 ページ )
絵師サイト:「ni」のプロフィール [pixiv]
ヤバイ、面白すぎて死ぬ…!
これだ! これだよ! 田中ロミオはこれだから侮れないんだよ!
「人類は衰退しました」のように毒を何重にもオブラートで包んだ作品ではなく、
「AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~」のような禍々しい美しさが光り輝く作品が、
この「灼熱の小早川さん」でした。
いや、マジで田中ロミオぱねぇな!
空気を読んで上手く立ち回り、実家も裕福で勝ち組人生だったはずの飯嶋直幸が、
空気を気にせず規律と正論を以て集団の和を破壊する小早川千尋を観察するだけのはずが、
クラス代表になった小早川さんの独裁に対する緩衝材としてクラスの空気によって選ばれ、
内心嫌々だったけど、小早川さんが空気を読みながら行動していたことを知り、
そこから興味をもっていくと、クラスの別の面が見えてきて…
もうね、とにかく現代日本における空気を読むことを強制する雰囲気というものを的確に浮かび上がらせ、
それによって起こるクラス崩壊という小規模ながらも生々しい絶望が感じられて鳥肌モノですよ!
こういったことは現代日本では別に高校の一クラスだけに当てはまるものではなく、
帰納法的に考えれば現代日本そのものなのではないかな、と思ってしまいます。
それくらいに田中ロミオさんの文才っぷりは素晴らしかったです。
何度も作中で直幸が言ってますが、クラスメイトの一人ひとりは悪人ではなくむしろ良いヤツなんだけど、
空気を読む集団となると途端に問題児たちばかりになるという不思議。
しかも、数年前にモンペが起こした抗議活動により熱血教師達は牙を折られ、
生徒の自律によって運営されるはずが、空気を読むことを至上とする他律的な同調圧力がクラスを支配し、
現代の世知辛い友達地獄が醸成され、いじめが悪ふざけとされる怖ろしい雰囲気になってるんですよね。
閉じられた狭い世界だけしか知らない、ということの恐ろしさを実感させられます。
実際、何度か直幸はクラスメイトに委員会を頼んでいる時も、
頼まれた当人はこれっぽっちも罪悪感がなく「みんなやってるから」「これくらい大丈夫」
といった軽い気持ちで「まわりの流れと関係なく行動するのって幼稚」だという考えに流され、
それを当然として行動している様は、群青色な人よりも空恐ろしい透明っぷりでしたね。
空気を読むことの恐ろしさの片鱗を味わいました…
そしてそんな大衆を衆愚として認識せざるをえなかった中学生時代を乗り越えた小早川さんが、
必死になって規律を以てクラス崩壊を食い止めようと奮闘しているんだけど…
直幸の視点から語られる小早川さんの奮闘が全くクラスの衆愚に届かないのがもどかしくて腹立たしい!
生徒会とかクラス代表会議だとむしろ小早川さんみたいなのが当然なのに、
問題児クラスの1-Bでは孤立無援なのが読んでいて胸が締め付けられそうで、
だからこそ、直幸には頑張って欲しくて続きを熱望して読んでしまうんですよね。
というか小早川さんが実は可愛すぎる女の子であるギャップが素晴らしいんですよ。
いや、ラブコメ成分が少ない本作ですが、それでも充分萌えられるギャップ萌えでした。
6時に起床してまずやることが「啓蒙活動」という名の掲示板荒らしだとか、
直幸にヲチされる痛いブログ運営者でクラスの独裁者なのに、
一人でネコミミ&ネコしっぽをつけてたりするなんて正直反則ですよ!
そして、それまでの小早川さんの印象を吹っ飛ばすバレンタインでのあの台詞には、
正直キュンってきちゃいましたよ。
もう幾らでもこの面白さを語れそうなんですが、とにかく面白いから買って読んでください、
としか言いようがないです!
いやー、本当に素晴らしかった。
これだからガガガ文庫は侮れない…!
■はじめ×くろす [19-6]
はじめちゃんが顔芸してはる…
まぁ、無理もない…
■中国嫁日記さん 正直、自分も琴奨菊関のファンになりました
嬉しすぎで意識が飛んでるんだろうか…
判らないでもないな!
■「マイエンジェルあやせたんは電波まがいの夢を見るか」/「わたらい」の漫画 [pixiv]
マイエンジェルあやせたんは電波まがいの夢を見るか by わたらい on pixiv
流石はわたらいさんだ!
9巻読んでソッコーであやせを描いてくれたぜ!
■INFINITY DRIVEさん ライーサ誕生日おめでとう
脱ぎ脱ぎ!
って最近、京極さんは光使いの称号を得たかのような絵ばかりですね!
■ラマキフラウさん Happy Birthdayライーサさん
スト魔女好きな人たちはワールドウィッチの誕生日も把握してるんだなぁ。
もう凄いとしか言えないよ…!
■Nakenashi WIsdomさん 舌なめずりする真希波
真希波さんは舌なめずりが似合う女。
割りと虚ろな目してる綾波を見てるとプラグスーツのエロさを痛感するです。
■EASYGAMEさん 山田ァァァ
流石にナイフは危ないぞ山田ァァァ!
今連載本誌だと物語の中心だぞ山田ァァァ!
■channelQさん オカリンと鈴羽
ただし鈴羽は…!
いやー、良い構図っすなー
■れっどくらうん日記。さん 京子「よっしゃかかってこいやー!」
マイペースアホの子な京子可愛い。
結衣にツッコミを入れられるまでが京子です。
■麦畑さん Rewriteルチアさん
見えそうで見えない…
でもB93も気になる…
ベイビーステップ(18) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2011-09-16 )
コミック ( 192 ページ )
表紙がなっちゃんですが、メインはついに始まった難波江戦ですよ!
プロになるために全国一位にならないといけないエーちゃんにとって、
絶対に避けては通れない難攻不落にしてかつて敗北を喫した相手。
全国大会の前哨戦、関東トーナメントベスト4での対戦で、
エーちゃんは何を掴むのか…?
とはいえ、なっちゃんも良いトコで良い形で出てきてるんですけどね。
付き合い始めたばかりの二人はホントにラブラブっすね!
ハイタッチのつもりが両手を恋人繋ぎにしてぎゅっとするとか、
バカップル丸出しじゃないっすか! 周りに人がいるのに!
まぁ、そこら辺は何ともなっちゃんらしいな、と思います。
それはそうと前巻から戦ってきた高木ですが、
ルールの範囲内でマナーに反して精神的揺さぶりを掛けるプレイスタイルは、
今までエーちゃんが戦ったことのない相手。
ですが、経験の少なさから初めは動揺するも、
すぐに対応するのは流石はエーちゃんだな、と感心させられます。
高木も痛感してましたが、エーちゃんは努力の質と内容が凄いんですよね。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言いますが、
己を知り、自分の理想を設定し、必要な努力を効率よく行っているエーちゃんは、
2年半で全国トップレベルに来られたのはある意味必然だったのかもしれませんね。
そしてエーちゃんと似たスタイルを持ち、キャリアが上である難波江と、
一体どこまで戦えるのかは見物だと思います。
■女真族さん 魔法少女リリカルさやか
画廊の落描き その8にあるでゲソ。
機械仕掛けのさやか。
■忍風ファクトリーぶろぐさん 残念、最後は概念さんでした。
プリンセスまどかかっけー
さやかが一番前…、だと…?
■Maruto! BLOGさん 深優じゃん…。
好みのキャラを描いたら舞HiMEの深優だったでござる。
…ノーブラ?
重力との戦いにギリギリ勝てる大きさ。
重そうだから持ってあげたい。
■dust kingdomさん おにぎりとさくらちゃん
おにぎりうーまいー
たくあんも欲しいですね。
絶対可憐チルドレン 27 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:椎名 高志
出版社:小学館( 2011-09-16 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:完成原稿速報・ブログ版
作者twitter:椎名高志 (Takashi_Shiina) on Twitter
コメリカでのレベル7エスパーの子供・アダムの心を開かせるため、
今までの実績を評価されて急遽渡米した皆本が触れるアダムの心の傷。
まだ赤ん坊の頃、もしかしたら自分が使っていたかもしれない超能力のせいで、
母親が死んだのかもしれないかも、と暴走したアダムの心を救うのは、
皆本と、彼の傍にいる頼り甲斐のある仲間たち…
初っ端から良い話になってて素晴らしいです。
どうしても理屈屋である皆本にはこういう説得は相性悪いと思ってたら、
薫たちの無意識が豪快に説得(?)するのは、
お互い足りないところは上手く補完しあってる良いチームだな、
と改めて思わせてくれました。
パンドラは超能力者のセーフティネットとして機能しているみたいで、
やはり未来の戦争はパンドラが原因ではなく、黒い幽霊なんでしょうね。
そしてそんな黒い幽霊から新たなる刺客が遂に登場!
チルドレンの「ブースト」を利用した能力で迫るのはスカした男・ギリアム。
こいつは凄く黒幕っぽいぞ…!
取りあえずの干渉は葵のヒロインっぷりのおかげで操作されたティムも、
過去を少し思い出したバレットも救われた訳なんですが、
これからまだまだ黒い魔の手が這い寄ってきそうです。
チルドレンのみんなは是非とも成長した女体をもって、
洗脳を解除していって欲しいですね!(ぉ
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