■[漫画]魔法世界編、堂々完結!「魔法先生ネギま!」36巻
魔法先生ネギま!(36) (講談社コミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2011-11-17 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:AI Love Network
作者twitter:赤松健 (KenAkamatsu) on Twitter
長かった魔法世界編も36巻で堂々完結!
いやー、正直ここまで長くなるとは思いませんでしたね。
でも物語の謎の核心がかなり詳らかになったし、
ネギたちの実力も飛躍的に向上したので読み応えバッチリな魔法世界編でしたよ!
そして魔法世界編と同じく修学旅行編から続いたフェイトとの因縁も遂に決着。
お互いわかり合うタメに殴り合うとか少年漫画らしい展開でしたが、
人形らしからぬフェイトの内面も覗いた上で友情を築きましたからね!
正に少年漫画の王道展開って内容でしたよ!
しかしそこに麻帆良と繋がったことにより世界樹に封印された「始まりの魔法使い」の魔の手が!
ちなみにこれは26巻のナギの場面との対になってるんですよね。
こういったさり気ない伏線回収があるから赤松先生の漫画は面白いです!
卑劣漢な復活怪人軍団相手に窮地に立たされるネギたちだけど決して諦めない!
そんなネギの元に駆けつける頼もしい味方たちとかマジ熱い展開ですよ!
そしてこれも6巻のエヴァンジェリン登場場面との対比になってます。
いいんちょが16巻の衣装そのまんまで駆けつけるとかも今回と示し合わせてると考えれば、
6,16,26巻が36巻に集約しているわけで、ここまで計算しているのなら本気で凄いと思いますよ。
しかし修学旅行編の時もそうだったけど、エヴァンジェリンが最高にカッコイイ。
大規模な戦いにおいて魔法使いの役目とは究極的にはただの砲台!
とスクナ戦の時に言ってましたが、今回のエヴァンジェリンは正にそんな感じでしたからね!
対復活チート軍団用の呪文を編み出してるとか流石はネギの師匠!
本当にエヴァンジェリンのカッコ可愛さには惚れ惚れするぜ!
エピローグ的な最後の一話はかなり駆け足の印象でしたが一先ずの大団円で安心しましたよ。
ラスボスの正体も割れたし物語全体の終わりは近そうですが、
もうしばらくは続くと思うので次巻以降はしばらくエロコメ展開のクラス編が続くと思うので、
そちらの期待もしておきたいと思います。
そして現在予約受付中の37巻は劇場版DVD付属。
こちらは不完全版だった劇場の内容を大幅にリニューアル!
もう一つのエンディングがここにある!
予約締め切りが11/24と近いのでお早めにどうぞ!
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