■[漫画]ギフテッドたちの憂鬱「やさしいセカイのつくりかた」2巻
やさしいセカイのつくりかた 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹葉 久美子
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-11-26 )
コミック ( ページ )
本作はギフテッドの青年講師の朝永悠が女子高で苦悩するお話です。(間違ってない説明
19歳の天才・悠に惚れちゃったハルカが妙に可愛いんですよね。
恋する乙女状態になって友達にからかわれたり玩具にされながらも、
精一杯の勇気を出して悠に近付こうとしている姿が愛らしいんです。
でも彼女の想いが報われるのか甚だ疑問な乙女心を解する能力がナッシングな悠…
そもそも悠は望んで講師になった訳ではなくて、
今回もアメリカから友人が訪ねて来るんだけど、
悠は教育者としての自分も感じているわけで…
そして悠と同じギフテッドでありながら周りに合わせて普通を演じる葵。
今回、彼女が普通を演じている理由が分かったんですが…
幼い頃に母親に気持ち悪がられ、カンニングの濡れ衣を着せられるとか確かにトラウマだよなぁ。
ギフテッドっていうのはその貪欲すぎる知識欲や探求心に依るところが大きいだけに、
悠と出会うまで凄いストレスを抱えていたことが容易に想像できますよ。
でもストレスを縛る枷が外れてきているだけに葵もどうなるのか不明なわけで…
悠・葵・ハルカの三人がどうなるのか気になって仕方が無いですね。
それとその他の面子も結構濃いわけなんですが、
新しい恋を見付けた冬子も面白いけど…
番外編で出てきた腐女子の大川さんと酒乱の加山先生が最高に良い味出してますよね!
しかし二つのエピソードが両方とも実話が元だなんて…
いやー、そんなことってあるんですねぇ。
余談ですがゴルゴ31さんは自分の同人誌の売り子してたら中学の同級生とバッタリ出会ったそうです。
いやー、そんなことってあるんですねぇ。
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