■[漫画]ゆたかだと思った? 残念、さやかちゃんでした!「O/A」5巻
O/A (5) (角川コミックス・エース 216-8)
著者/訳者:渡会 けいじ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-12-28 )
コミック ( 180 ページ )
作者サイト:Upper Ground
作者twitter:渡会けいじ (watarai) on Twitter
表紙がウェディングドレスを着たゆたかに見えて一瞬焦る人がいるかと思いますが、
実際はゆたかの姉、堀内さやかなのでした!
というか作者の渡会さんは先日の冬コミでもまどマギ本だしてたし、
「ゆたかだと思った? 残念、さやかちゃんでした!」
とかやりたかっただけじゃ…(笑
という訳で前巻で反骨機械の異名を取るアナウンサー、如月文代さんから伝えられた、
ゆたかの姉である堀内さやかの結婚を機に、ゆたかの家族に関する物語がメインの5巻です。
何をやっても簡単に一流の技量を見せながら人から好かれる器用富豪な姉を持つゆたか。
同じ夢を見ていると思い込んでいたけど、実は違っていたと気付いた時から、
徐々にズレはじめて、結果として今の疎遠な状態を形作ってしまった堀内姉妹。
姉への反抗心からアイドル目指してひたすら努力を積み重ねてきたゆたかが、
はるみやツカちゃんに支えられながら話をしようと頑張って、
ラジオを通して思いを伝えるという良い話なんですが、コメディを忘れないのは流石としか。
他にもカラーページ付きではるみがゆたかの替え玉でアフレコやったり、
普通の女の子っぽくデートみたいなことをしたり、
海江田ミホの後輩3人組のコメディ回だったりがあって面白かったですね。
特に海江田ミホのゆたかラブっぷりが半端無くて。(笑
まぁ、何だかんだとありましたがゆたかの家族関係はこれで一区切り付いたので、
次回からはいつものO/Aに戻る訳なんですが…
現在発売中のヤングエースでは予想外にも国際的な展開(笑)になっているので、
一見の価値ありな面白さですので、抱腹絶倒になる覚悟で読むべきだと思います!
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