本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2012/8/24 金曜日::

■[ラノベ]帝都動乱「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 動乱編」3巻

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2010-12 )
単行本 ( 524 ページ )

自分が天才だと勘違いした馬鹿皇子ゾルザルがクーデターを企てて、
帝都が恐怖政治の舞台となり、動乱が起こる3巻。
何とか帝国を存続させようと苦心しているピニャはもう心がポッキリと折れて、
政治の世界にすっかりと失望して…

今回はゾルザルのせいで事態が色々こんがらがるお話。
それとは別に伊丹たちはレレイの導師試験の為に学問の都であるロンデルに赴き、
ハーレムな感じな道中記は大変ニヤニヤさせてくれるものがあります。
しかしホントモテモテっすなぁ…

でも今回一番恋に生きたのは外交官菅原に恋する12歳の少女シェリーですよね。
動乱の戦禍で、否応なく大人にならざるをえなかったとはいえ、
12歳とは思えぬその器の大きさには正直ただただ感心させられるばかりですよ。
いやー、菅原さんも大変な子に惚れられちゃったもんだなぁ…

しかし首相の森田の使えなさっぷりや、マスコミの古村崎のゴミっぷりとか、
容赦ない描写のされ方だなぁ…(笑
まぁ、実際あり得そうなのが日本の救えなさを感じてしまう訳ですが、
だからこそ、伊丹みたいのが格好良く見えるのかも。

■[ラノベ]『門』を閉じるや否や?「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 総撃編」4巻

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2011-06 )
単行本 ( 513 ページ )

手段を選ばないゲリラ戦術を行ってくるゾルザルの皇太子府と、
イタリカに逃れた皇帝とピニャたちによる正統政府の内乱状態に陥った帝国。
混乱した状態の中、日本の立ち位置も微妙になってくるんだけど、
そこに更に『門』が開いたままだと世界が危ないということが分かって…

冥府の神ハーディから示唆された『門』の危険性と、
そのハーディから『門』を開く能力を与えられたレレイを巡って、
日本を含めた世界が動き始めた訳なんだけど…

いやー、レレイの愛の重さったらパないの。
合法ロリババァのロゥリィも流石にちょっとドン引きするレベル。
でもそこまで愛されてる伊丹が正直羨ましいんだけど、
本人は全然自覚してないのが何ともラノベテンプレだなぁ。(笑

それと、そんな伊丹がかつて演習で発案した人質救出のアイディアには、
正直いってかなり笑わされましたね!
でも効果的だし、何より伊丹らしい規格外な発想で妙に納得させられました。(笑

そして傾国の美女的なポジションだったテューレがまさかのデレ!
料理人として何故か潜入させられちゃってる古田の嘘の付かない言葉に、
あっさりとデレちゃうテューレさんマジ可愛い。
ウサ耳ペロペロ。

それにしてもシェリー嬢…
日本の政治家たちも骨抜きにする可愛さとか…
恐ろしい子…!

■[ラノベ]そしてハーレムEND「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 冥門編」5巻

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2011-12 )
単行本 ( 530 ページ )

ゾルザル率いる皇太子府の軍への自衛隊と正統政府軍の総攻撃が始まるも、
地球の方では中国を中心とした各国政府が暗躍して、
銀座で事件を起こして『門』の前を占拠してしまうことで、
あと一歩の所で自衛隊は緊急マニュアルに従い撤退命令を出さざるをえなくて…

いやー、日本の首相やマスゴミのダメっぷりがまざまざと描かれててキツイなぁ。
まぁ、最後はサクっと締めるあたりはフィクションだけど、
現在の竹島問題とか見てるとフィクションでくらい痛快に決めて貰わないと、
憂鬱になっちゃうよなぁ、と思わなくもない…

それにしてもどんどんと出番が少なくなってきた伊丹だけど、
最終巻なのに相変わらず出番が少なかったですね!
まぁ、良いトコは持って行きましたけど! 主人公ですし!
しかしオチを含めてブレない男だ、ホント…
そりゃー、モテモテハーレムになるわ…

最終巻ということで色々な人が死んだ訳ですが…
もうね、テューレが切なくて涙がチョチョ切れるってなもんですよ。
正直言って古田にデレるまではさっさと死ねば良いのにとか思ってましたけど、
ごめんなさい、今は「なんで死んでしまうん…?」と思わざるを得ない…!
もっと幸せになっても良かったのに…

まぁ、そこも含めて良い作品でしたよ、ホント。
個人的には後日談的なエピソードも欲しいなぁ、と思いますし、
商売繁盛編も完結して欲しいと切に思うわけなんですけどね!
うーん、そこはコミック版で期待するしかないのかなぁ…
正直もっと伊丹たちの話が読みたいであります!
無念…!

■[萌え]今週の男子高校生の日常はイカス

ガンガンONLINE 男子高校生の日常 第104話「男子高校生と男」
更新見逃してた。
しかしこいつら土手好きだな!

楽園 web増刊 さ迷える心臓(二宮ひかる)
連作短編。
テーマはアトランダム?

ファミ通コミッククリア 魂☆姫 ULTIMA 第57話後編
よし! タカミが前進!
でもみんなに半馬身ほどリードされてるけど。

ファミ通コミッククリア ココロコネクト 第21話
唯がちょっと前進。
そして次回からキズランダムに…

はじめ×くろす [30-12]
はじめちゃん全国デビュー!
このオチは予想できなかった。(笑

別冊兄弟拳blogさん モリガンと杏子
杏子のブルマの穿き方が…
モリガンは表情が可愛いですわー

おからの日々さん C82ペーパー
出番無かった主人公組。
まぁ、婚后さん可愛かったもんなぁ…

つれづれなるままにっきさん 雪さんバニー
やっぱり雪さん最高やでぇ…
マヨイガに行きたい…

はれるや。さん 神奈子と諏訪子
神奈子さんおっぱいマジ大きいっすな!
これは確かに支えないといけないな。

くりももめもさん ナナとモモ
やはりモモのおっぱいの方がデカイっすなー
二人ともエロエロじゃのぅ。

KNIGHTSさん かな子をプロデュース
これは男にはキツイ一言…
ならここは一つ搾乳プレイとか…

アキアカネさん 残暑お見舞い申し上げます?
ちひろ恐るべし。
下乳やでー

うたたねさん 日傘装備
うむ。
絶対領域である。

チセノマチスリーさん メランコー
出られるのか…?
というかおっぱいのお陰で完全に埋まらなかったと見るべきか。

天然水道水さん 軍服ステアーっ娘!
絶対領域とアサルトライフルと。
不埒なこと考えてたら撃ち殺されそう。

殆ど死んでいるさん シュタゲマンガ 29~33
まゆしぃ大活躍!
るか子は可愛いなぁ。

「いっしょに帰ろう」/「詩丸」のイラスト [pixiv]

いっしょに帰ろう by 詩丸 on pixiv


楽しそうなミクとリン。
secret baseがBGMに合いそう。

「あつーい!」/「dragonfly」のイラスト [pixiv]

あつーい! by dragonfly on pixiv


残暑厳しいざんしょ!
でも楽しそう。

:: 2012/8/23 木曜日::

■[漫画]ミリタリー・マリアージュ「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり」1巻

ゲート 1―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2012-06-15 )
コミック ( 224 ページ )

夏コミの時に友人宅で読んだのですが、これが思いの外面白くて一気に読破!
しかる後にアルファポリスWeb漫画セレクションで続きを読むも結局我慢できず、
夏コミ後に帰省した先で次々と原作を買って読破していった次第であります。

20XX年、銀座に突如として異世界からの門が開き、中世のような軍勢が攻めてきた!
襲いかかるオークや飛竜を伴う軍勢を前に民間人が逃げ惑う中、
とあるオタク自衛官が皇居に避難して数千人の命を救い、
自衛隊も出動して一気に反転攻勢を掛けて、数日後には逆に異世界に攻め込むことになり、
特別地域(通称:特地)に拠点を確保するまでなった。
そんな中、銀座事件で数千人の命を救った自衛官の伊丹耀司だけど、
そもそもその動機は「夏の同人誌即売会が中止になってしまう!」というオタクな自衛官で…

という感じの作品で、戦国自衛隊やコップクラフトに近い内容です。
ただ、作者が元自衛官ということで原作からしてミリタリー関係の描写が半端ないのですが、
そこはミリタリーモノを数多く手がけてきた竿尾悟さん。
銃器やヘリなどを見事なまでに描いております。

ヒロインも1巻の時点でほぼ出ているのが良いですね。
金髪碧眼エルフのテュカ、900歳以上の合法ロリなゴスロリ亜神のロゥリィ、
そして銀髪で無表情キャラな賢者レレイと、
どのヒロインも可愛いんですよねー

また、異世界の軍勢を殲滅する現代兵器TUEEEだったり、
特地での怪獣(炎龍)と戦うかっこ良さだったりと戦闘も迫力があります。

自衛隊vs異世界の軍隊

そこら辺はやはり漫画として魅せられてこその面白さがあるので、
竿尾悟さんの起用は見事なマリアージュだったのではないでしょうか。
少々グロ表現もありますが、それも作品の面白さの表現としてはアリでしょうね。
個人的には栗林の巨乳っぷりを拝むことが出来た事に感謝の念がたえません。(ぉ
できればこのまま単行本化されてない湯煙温泉編も是非とも描いて頂きたい所です!

現在原作1巻の前半くらいが収録されているので、このままだと全10巻くらいになりそうですね。
問題はアルファポリスの公式サイトでの連載という形なので知名度が低いことでしょうか…
今だと丁度1巻の続きである10話が公開中ですので是非とも読んで欲しいです。

■[ラノベ]現代兵器TUEEE「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 接触編」1巻

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2010-04 )
単行本 ( 522 ページ )

まおゆう魔王勇者が話題になった2010年の春にWeb小説を貪るように読み始めた頃、
アクセル・ワールドが掲載されていたArcadiaで「自衛隊彼の地にて斯く戦えり」という作品が書籍化されている、
という情報を掴んであらすじだけを確認したものの、
当時はその一冊当たりの単価の高さから手を出せなかったんですよね。
でも結局、コミカライズでモロにポロロッカしてしまった次第であります。
いやー、コミカライズってのはやはり有効な手なんですね!

銀座に開いた異世界の門(ゲート)からやってきた異世界の軍勢と、
それを押し返して異世界こと特別地域(特地)を部隊にした自衛隊の戦争モノ。
ただし主人公はオタク趣味に生きる「喰う寝る遊ぶ、その合間にほんのちょっと人生」がモットーの伊丹耀司。
伊丹の自衛官とは思えぬ不真面目さを持ちながらも義侠心のある姿に、
次々と特地の女の子たちは惚れていっちゃう訳で…

主人公は伊丹ですが、この作品は戦争を取り扱った群像劇でもあります。
特地での自衛隊の現代兵器の力を目の当たりにした皇女ピニャの葛藤、
野党議員による自衛隊の対応を見ての吊し上げや、
アメリカや中国といった海外勢力の国際的な暗躍といった内容は、
リアリティがありながらも諧謔的なモノが含まれており物語に引きこまれていきます。

1巻では特に現代兵器TUEEE的な展開が多いですし、
黒ゴス神官のロゥリィが900歳超えの合法ロリなコトが知れ渡る国会の質疑応答だったりと、
胸がスカッとする痛快な展開が多いのでかなり爽快感がありますね。

ちなみに伊丹たちが箱根温泉で一泊した内容を記した湯煙温泉編が、
Arcadiaでまだ残ってますのでそちらを読むこともオススメします。
ラブコメ成分が多めなので是非!

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