■[ラノベ]ショコラたんペロペロ「アクセル・ワールド 12 赤の紋章」
アクセル・ワールド12 ―赤の紋章― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-08-10 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter
えっ!? そこで終わり…?
恐らく多くの読者が読後にそう思うであろう尻切れ蜻蛉っぷりですが、
そこら辺もまたアクセル・ワールドらしいと言いましょうか。
一体いつになったらメタトロンを倒せるんだろう…
とはいえ、この12巻では1巻の頃から謎であったレッド・ライダーを黒雪姫が倒した理由、
そして黒雪姫の親と白の王の謎といった、物語の根幹の一つが赤裸々に語られる、
非常に重要な巻だったと言えます。
まぁ、白の王の関係とかはある程度の伏線から朧気ながら察せていたので、
驚きよりもむしろ納得の感の方が強かったですね。
それはそうと脇役的なキャラなはずのショコラたんがペロペロキャラで、
またしてもハルユキがハーレム要員を確保したように思えて中々にアレですな。(笑
何だかんだでアビリティも取得できたしで、
結果オーライになると良いんだけど…
そして最後の最後に美味しい所を持って行ったアクア・カレント。
アニメで登場済みの短編キャラがここでのまさかの再登場ですよ!
裏表紙で出てたので出番があることは分かってましたけど、まさかここでとはなぁ…
しかし、偶発的に起こったバトルロイヤルで都合良く参戦っていうのはご都合主義なので、
考えられるのは、ハルユキからアルゴンの情報を得た黒雪姫が、
アクア・カレントに張り付くことを依頼とかしてたのかなー、と考えております。
まぁ、何にしても良い所で終わったので続きが楽しみですよ。
それと巻末収録の短編はお色気成分補充回でしたね。
年上お姉さんに翻弄されるというのは少年の夢だと思いますよ、ホント。
ハルユキってばやっぱり羨ましいです。
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