■[漫画]先輩たちの勇姿「ナナマルサンバツ」7巻
ナナマル サンバツ (7) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:杉基 イクラ
出版社:KADOKAWA/角川書店( 2013-12-27 )
コミック ( 186 ページ )
作者サイト:†††††いくら亭†††††
作者twitter:杉基イクラ (iqura_s)さんはTwitterを使っています
Kindle版:ナナマルサンバツ (7) Kindle版
長かった例会編もこれで完結!
主人公である越山くんは既に敗退したけど、
面白さは充分保ったままの完結でした。
というか笹島部長マジカッケー!
封鎖ルールによって突出した実力を持つ笹島部長が危機に陥るも、
後輩たちによる無邪気な応援によって本気になったお陰で、
笹島部長が無双する展開がマジでカッコイイです!
開城の大蔵部長との対決は本気と本気のぶつかり合いって感じで、
かなり圧巻でしたね!
そんな笹島部長とも因縁がある深見さんのお兄さんが、
後半からは中心となっていきます。
かつては開城でもエースとして活躍した深見さんのお兄さんが、
今ではクイズ嫌いになった理由は未だに謎のままですが、
ある程度は推察できますね。
関西の高校とのクイズ対決でボロ負けしたのかしら…
それと越山くんと深見さんという濃い一年生に囲まれた井上くんが、
凡人だけど、それでも自分なりにクイズが好きになっている様子は、
等身大な姿を見ているようでちょっと共感出来ましたね。
「君の知らない物語」の歌詞が井上くんの趣味と想いにマッチしてて、
読んでて結構感動しました。
個人的にはこのエピソードがこの7巻では一番好きかもしれません。
それにしても競技クイズという題材でここまで面白くなるとはなぁ…
これからの展開にも期待です。
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