■[漫画]魂に刻まれた友情「スピリットサークル」3巻
スピリットサークル 03―魂環 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2014-04-03 )
コミック ( 188 ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru)さんはTwitterを使っています
14歳の少年、桶屋風太の魂に刻まれた過去生に纏わる物語は、
回を増す毎に盛り上がってきています!
この3巻では四度目の過去生である研師・梶間方太朗の生涯が描かれているんですが、
日本人で時代が比較的近いこともあり、今までより風太に対する影響も大きくなってます。
水上悟志作品ですから伏線を活かしてどんどん面白くなってくると思ってましたけど、
この3巻でついにその片鱗を見せてきましたよ!
方太朗を狙う暗殺者を相手に出会って間もない護衛の刃九狼が何の打ち合わせもなしに、
見事な連携技を合わせてきた所は、
生まれ変わってもヴァンとスティールの絆が変わっていない事を感じて熱かった!
刃九狼はヴァンの時もフロウの時も風太に大きな影響を与えた友人なだけに、
現世の鉄馬も何かしら大きな役割を与えられているのではないかと考えてしまいますね!
それにしても1巻で出てきた鎧武者の地縛霊がまさか伏線だったとは…
しかし大林先生、この特徴的な鼻は鉱子のお父さんに似てると思うんだけど、
もしかして同じ魂なんでしょうか…?
いや、でも現世で地縛霊をやりながらその時代に輪廻転生って出来るものなのだろうか…
うーん、謎がまた生まれてしまった…
現時点でこれだけ面白いのにまだ過去生が残っているので、
今後の盛り上がりに大期待ですよ!
それに現世での鉱子ちゃんの14歳の思春期らしい所も可愛らしいので、
そっち方面でも期待です。
デートと言われて赤面する鉱子ちゃん超プリティーだったでござる。
余談ですけど表紙になっている鉱子ちゃんの過去生の岩菜が使っている刀がちゃんと忍者刀ですね。
刀の鍔まできちんと作り込まれてて、忍たま知識をくすぐられました。(笑
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