■[ラノベ]王都攻防「魔弾の王と戦姫」14巻
魔弾の王と戦姫(ヴァナディース) (14) (MF文庫J)
著者/訳者:川口 士
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2016-03-25 )
作者サイト:一〇八(仮)
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐 雛太(@hinatanya)さん | Twitter
Kindle版:魔弾の王と戦姫 14
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と戦姫
ザクスタンを退け、内乱をまたもや平定し、
グレアストに攫われたエレンも救出して結ばれたティグル。
しかし南からはムオジネルの王弟クレイシュ率いる15万の軍勢が、
王都へと迫ってきて…
今回は魔物が出ない、人と人との戦いでしたが、
ティグルの主人公としての輝きは陰るどころか、
より一層に光り輝いてましたね!
窮地において覚醒するとかラノベ主人公らしいといえばらしいけど、
ティグルの場合は今まで培ってきたモノを土台にした上で、
更なる飛躍に結びついたという感じがするのが良いですよね。
ラブコメ的にもティグルがある意味潔い決断をしてくれたのも好感を持ちましたね。
下手に自分の気持ちをごまかさずに真っ正面から突っ込むという、
戦争の時の戦略とは正反対な姿もティグルらしいと言いましょうか。
ティッタもエレンもそれを判っているから受け入れているんだろうなぁ。
ミラはまだ踏ん切りがつかないかもしれないけれど、
ソフィーはもう覚悟完了してるっぽいですね。
レギンは立場上どうするのか判りませんが…
ヴァレンティナが巻き起こしそうな騒動によって、
ティグルの立場が変わるかもしれないので、
それによって何がどうなるのか未知数でわかりませんね。
まだ魔物たちも生き残ってますし、
彼らの狙いも明確に判明していないので続きが気になります。
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