■[ラノベ]そして冒険へ…「ソードアート・オンライン 18 アリシゼーション・ラスティング」
ソードアート・オンライン (18) アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-08-10 )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter
Kindle版まとめ買い:ソードアート・オンライン
アスナが、直葉が、シノンが、ALOのみんなが協力して、
アンダーワールドの命を守ろうとする中、嗜虐的に人々を蹂躙するPoH。
しかしキリトは隻腕のまま自責の念の極大拡張無限ループに陥ったままで、
比嘉が重傷を負ったまま一縷の望みをかけて対策を講じるが最後の後押しが必要で…
多くのWeb小説読者を魅了したアリシゼーション編、ついに完結!
川原礫さんは長編が長すぎると言われてますが、
長大なストーリーでこそ見せられる面白さもあると思うんですよね。
それくらい面白く、何より読んでて興奮した18巻でしたよ!
主人公は遅れてやってくるのが定石とはいえ、
今回は本当に待たされましたからね。
でも、待たされただけにそこから得られるカタルシスったらなかったですね!
みんなが絶望していた状態から一気にひっくり返すミラクルっぷりに、
悪逆非道な相手を容赦なく断罪するフラストレーションの解消!
うーん、これぞキリトさんやでぇ…
そしてそんな無類の格好良さを見せながら、
アスナに真っ先に浮気はないと弁明したり、
アスナとアリスの修羅場を前にして戦略的撤退をしたりと、
情けないところがあるところもキリトさんらしいんですよね。(笑
もう正直、流石の面白さとしか言い様がないのですが、
これで完結と見せかけてWeb版読者でさえ見たこともない新たな地平を見せてくれるとか、
ソードアート・オンラインはまだまだ私達を楽しませてくれますね!
次巻も楽しみにしてますよ!
できればストックがなくても今までの刊行ペースを守ってくれると良いな!
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