■[漫画]こじらせぼっちの構い方「熱帯魚は雪に焦がれる」2巻
熱帯魚は雪に焦がれる2巻
出版社:KADOKAWA
作者名:萩埜まこと
作者twitter:萩埜まこと (@93choco) | Twitter
Kindle版:熱帯魚は雪に焦がれる (2)
DMM電子書籍:熱帯魚は雪に焦がれる (2)
都会から愛媛の田舎町に一人引っ越してきた小夏ちゃんと、
水族館部を一人で切り盛りしていた優等生が故にぼっちな小雪先輩。
二人の少女が出会い、少しずつ仲を深めていく、
ガール・ミーツ・ガールの2巻!
いやー、ぼっちを拗らせてる小雪先輩可愛いですね!
連絡先を聞くとか簡単なはずなのに気軽に聞けず、
LINEのリプも悶々として返せず、
一緒に夏祭りに行こうと誘うのも四苦八苦するという…
でも、それもこれも小夏ちゃんが特別な存在だからですよね。
小夏ちゃんの方がまだ気楽に接しているんだけど、
それでもLINEのリプがないのに不安がったり、
どこか小雪先輩と似たところがあって…
だから二人はお互いが特別な存在なのかな、と思います。
二人の気持ちをわかる読者視点だともどかしいんですが、
そのもどかしさこそがこの漫画の面白さの一つだと思うので、
中々に複雑だったりしますね。
それにしても小夏ちゃんは小悪魔だなぁ。
小雪先輩にもたれかかってうたた寝して寝顔を見せたり、
連絡先を交換しようと言うだけで小雪先輩を喜ばせたり、
小雪先輩の浴衣姿をさらっと褒めて真っ赤にさせたり…
これはもう、天然の小悪魔ちゃんやね…!
余談になりますが、作中に出てきた青島ですが実在します。
言われて見れば確かに長浜から定期便が出ているので、
長浜が舞台の作品なら出てもおかしくないんですが、
ちょっと意外ではありました。
私はそれほど猫が好きというわけでもないんですが、
一度は行ってみたいものですね。
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