■[ラノベ]ミラジュ・リポート「いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました」2巻
いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました2巻
出版社:ホビージャパン
作者名:霜月緋色
作者サイト:霜月緋色(ステロイド使用中)
作者twitter:霜月緋色さん (@hiiro_11tsuki) / Twitter
絵師名:いわさきたかし
絵師twitter:いわさきさん (@iwasaki_takashi) / Twitter
連載サイト:いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました ~等価交換スキルで異世界通貨を日本円へ~
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ブラック企業で酷使された社畜の尼田士郎が祖母の家で見付けたのは異世界への扉だった…
「等価交換」と「空間収納」のスキルも受け継いだ士郎は、
日本と異世界ルファルティオの間で行商人として生活することに決め、
ニノリッチの町で出会った幼い少女のアイナを助けたりしながら過ごしていたら、
亡くなったと思っていた祖母が生きていることを知るのであった…!
今回は新たな仲間が出てきます。
それは妖精族というレアな種族の少女パティ。
命を助けられた士郎が恩返しのために人捜しに協力するんだけど…
この人捜しがね… 実に良いんですよ…
ぶっちゃけこの2巻のストーリーも王道なので先の展開は簡単に読めたんですが、
それでも感動できてしまうのが王道たる所以だと思うんですよ。
時を超え、種族の垣根を越えて結ばれる友情とか涙腺を刺激しやがるわけですよ…
判ってても感動して泣いてしまってね…
ちくしょう、卑怯だぜ…!
今回の日本からの交易品SUGEEEは酒でしたね。
確かに現代日本は物流が盛んですので世界の銘酒は金さえ出せば手に入るので、
物流が乏しい異世界では大量の種類の酒というのは珍しいどころじゃないでしょう。
それを商人として先行投資をした上で客を喜ばせてきっちりと利益を回収するだけでなく、
パティの依頼もしっかりこなしているあたり、三方良しって感じでしたね。
士郎は良い仕事するなぁ。
アイナちゃんの子供らしい可愛さと健気さの描写も流石でしたね。
霜月緋色さんは子供の可愛らしさを引き出すのが格段に上手いと思うのです。
これは次の3巻にも期待が高まるわけですが…
最後に出てきたあの人がどう動くのか未知数なだけに、
どうなるのか全く読めないですね…!
楽しみです。
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