■[漫画]どんな悪人にも贖罪を「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」5巻
るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─5巻
出版社:集英社
作者名:和月伸宏
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粗悪な数打ち刀の”雅桐刀”が出回ることで治安が悪化した小樽。
その”雅桐刀”の出どころがわからずに途方に暮れる剣心たちだったが、
三馬鹿がその元締めとなる雅桐を突き止める。
そして三馬鹿に案内されて剣心たちが面通しした相手は…
脱獄した武田観柳だった…!w
いやー、驚きましたね!
雅桐刀とい名前だけでは全然ピンときませんでしたが、
フルネームが雅桐倫俱(ガトウリング)と言われた瞬間にピンと来ましたよ!w
くっそー、これはわからなかったなぁ。
阿片密売でとっくに死罪になっていると思っていた武田観柳ですが、
形振り構わない私財のバラマキでギリギリで九死に一生を得て、
脱獄できたと思ったらコツコツ貯めた小銭で商売を起こして成り上がるとか、
中々にたくましい男ですよ…!
一応、以前のやらかしで懲りていて、違法ではなく脱法に舵を切っていますが…
まぁ、この漫画の主人公である剣心からして人斬りが不殺に舵を切ってるからなぁ。
過去にどんなに償えないほどの罪を犯したとしても、
罪を償い続けながら幸せになることができるというのはこの作品の一つのテーマだと思うのですよ。
再集結した十本刀たちも正にそういった集まりですし、
武田観柳にもチャンスが与えられるのは悪いことではないと思うんですよね。
悪いことをしたとしても、罪を償うチャンスは誰にでもあるべきです。(作者含め)
しかしこの後に四乃森蒼紫が合流したとしたら生きた心地しないだろうな…w
剣客兵器との戦いでは左之助が頑張ってくれましたが、
剣心の方は本当にスタミナがなくなってて衰えを感じましたね。
うーん、これからの戦いは大丈夫なのだろうか…
それと三馬鹿ですが中々良い仕事をしていますが、
その中でも阿爛は今までにない強かさを見せていましたが、
まさか武田観柳が弟子にしようとするとは…
阿爛の今後はどっちだ…!
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