■[漫画]星が綺麗な夜でした「味噌汁でカンパイ!」13巻
味噌汁でカンパイ!13巻
出版社:小学館
作者名:笹乃さい
作者twitter:笹乃さいさん(@sasano_sai) / Twitter
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善の誕生日を祝うところから始まる13巻。
八重の心には明確な恋という形はないかもだけど、
愛という感情は溺れるほどに含まれているので、
とても甘々な二人きりの誕生日で最高でしたね…!
残り少ない中学生の生活の中でも、
八重と善の二人はとても微笑ましくて、
そんな二人を見守る二見先生も心が温まると思いますが…
ここまで破壊力のある言葉を聞かされたら、
心が温まるどころか沸騰しそうになっちゃいますよね。
少女漫画を愛好する二見先生にとっては特攻が効いちゃうでしょう。
そんな八重は善の京都旅行、もとい叔母に会いに行くのに付いていくんですが…
良かった… 八重にも一般常識はあったんだなぁ…w
まぁ、親戚に会いに行くのに幼馴染みが同行するのはちょっと変だけど、
善の親類みんな違和感を持っていないのは八重が善の家族枠だと認識してるんだと思うよ。
もっと有り体に言うと未来の嫁候補(本命)だと思われてるから問題ないよ、多分。
そもそも八重たち一家の北海道旅行に善も付いて行ってたし今更だよね!
叔母の北斗さんから語られる善の母の意外な一面とか発見することも多かったけど、
やはり一番心に響いたのは遺されていた母からの手紙ですよね…
もう会えないし、記憶も薄れており、思い出もあまり無いと思っていたのに、
自分を形作っているものにその残滓を感じ取り、
父や八重がその思い出を大切にしていることに気付くことができた…
というのはとても尊いものだと思うのです…
とても良いエピソードで感動できましたが、
それだけに次の14巻で完結、というのがとても寂しく思いました。
素晴らしい作品だと思うので、未読の人は今からでも間に合うので是非読んで欲しいです。
尊いよ!
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