■[ラノベ]巡る正義「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 アストレア・レコード 1 邪悪胎動」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 アストレア・レコード1 邪悪胎動
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:大森藤ノ
作者twitter:大森藤ノさん(@fujinoomori) / Twitter
絵師名:かかげ
絵師twitter:かかげさん(@kakage0904) / Twitter
紙書籍通販:アストレア・レコード1 邪悪胎動
DMM電子書籍:アストレア・レコード1 邪悪胎動
ベル・クラネルがオラリオにやってくる七年前。
闇派閥とオラリオの都市存亡を賭けた大抗争が繰り広げられる中、
ロキ・ファミリアやフレイヤ・ファミリアと肩を並べる新進気鋭のファミリアがあった…
その名はアストレア・ファミリア。
この物語は正義の女神のもとに集った少女たちの活動を綴ったモノである…
元々はダンまちのソシャゲであるダンメモの3周年イベント用のシナリオだったのが、
今回三部作としてノベライズされた次第です。
ダンまちキャラの中でも抜群に人気があるリュー・リオンの過去を綴った物語ということもあり、
かなり人気が高かったイベントでしたし、何より本編に繋がる情報が多々ありましたからね。
今回ノベライズされるのも当然と言えましょう。
そもそもTVアニメ第四期でリューさんの過去に少し触れられていたこともありますし、
刊行するには良いタイミングなのではないでしょうか。
第四期が分割2期で情報に飢えた所に投下されるあたり、とても商売っ気を感じますね…w
ダンまち本編でも度々言及されてますが、
潔癖エルフのリューさんが初めて触れることが出来た人間が団長のアリーゼです。
自己肯定感の塊のような熱血正義のポニテ美少女ですが、
事前に想像していたよりもかなり活発で驚いた記憶があります。
アリーゼに振り回され、輝夜と口論し、ライラにからかわれ、
それら全てがリューさんの青春だな、と思えるんですよね。
そんな仲間たちと一緒に駆け抜けた闇派閥との大抗争は苛酷だけど、
大切な思い出でもあると思うのです…
それはそれとして、シャクティの妹であるアーディとの触れ合いは微笑ましかっただけに、
闇派閥の卑劣なやり方には憤懣やるかたないです…!
ゲームで読んでた時も何の冗談なのかと思ったほどに唐突で、
実は生きてたとかあるんじゃないか?
と、希望を捨てきれませんでしたからね…
ちなみにノベライズに際して幾つか加筆されてますね。
フレイヤたち美の神を警戒している描写とか、
ゲームでは言及されてなかった各ファミリアの精鋭たちとかが加筆されており、
オラリオ全体を巻き込んだ物語だということが伝わってきました。
それにしてもアストレア様は本当に良い女神様ですよね。
ダンまち本編での出番はほぼないのが残念でならないというか…
これを機に来年発売の18巻で出てこないかな…
お待ちしてます…!
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