■[漫画]最推しとの対局「バンオウ-盤王-」4巻
バンオウ-盤王-4巻
出版社:集英社
原作者名:綿引智也
作者名:春夏冬画楽
作者twitter:春夏冬画楽さん(@garaku_akinai) / Twitter
連載サイト:バンオウ-盤王- – 綿引智也/春夏冬画楽 | 少年ジャンプ+
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ついに竜王戦6組決勝まで駒を進めた吸血鬼の月山さんの対局相手は、
月山さんが50年推し続けた70代の現役棋士、伊津道央。
同世代が全員引退した中でプロの世界で指し続ける伊津を相手に、
全力で挑む月山さんだが…
熱戦でしたね!
月山さんがTVを手に入れた頃からずっと推してきた棋士が、
未だに現役で、しかも対局相手というのは月山さんも感無量でしょう。
どこまでも勝利にこだわる伊津を月山さんが推す理由は、
次の天草戦で「負けず嫌い」という月山さんの新たな一面を知ることで理解できました。
将棋が好きだからこそ300年続けているのはわかるんだけど、
それでも情熱が無ければ強くなろうとはしないと思うんですよね。
そう考えると「負けず嫌い」というのは、月山さんが棋力を向上させた理由として納得です。
「負けず嫌い」だからこそ、貪欲に勝利を求める伊津さんが最推しなんですね。
なるほどなぁ…
そんな熱戦を繰り広げて盛り上がったと思ったら、
唐突に草野球を始めるからこの漫画は面白いw
しかもうっかり身体能力の高さを見せつけてしまうとか、
そりゃ、ドラゴンボールの孫悟飯じゃないですかw
グレートサイヤマンみたいに変身する前振りなんだろうか…(多分違う
アンナさんも相変わらずポンコツな洞察力をしてるし、
本当に吸血鬼方面は笑わせてくれますよねw
そして肝心の竜王トーナメント本戦ですが、
初回に当たるのが若手最強の天草六段で、予想以上の熱戦を見せてくれます。
一度月山さんに敗北しているからこそ、対策を立てて油断せず真っ直ぐ来てますからね。
そりゃ強いですよ。
天草六段が自分の将棋の才能を活かした1分将棋に持ち込むとか、
図らずも月山さんに欠けているものをぶつけてくるのも上手いなぁ。
手に汗握る熱戦の結果は次の5巻ですね。
面白いよ…!
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