■[漫画]仲間とのコミュニケーション「ラジエーションハウス」17巻
ラジエーションハウス17巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
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医師と技師。
それぞれがお互いにリスペクトし合うのが正しい関係ながら、
どうしてもそれが出来ない人間もいる…
今回はそれが少しずつ表面化してきているので、この先がちょっと怖い感じです。
唯織は技師仲間とはちゃんと交流が出来ているし、
結構頼りにされてて、安心感があるんですよね。
当直で忙しいたまきさんに頼られて明け方まで技師として活躍したし、
知識があることがわかってるから、まるで医師のように頼られてるんですよね。
ただ、医師である奈良との信頼関係が全くできてないからなぁ…
奈良の医師としてのプライドはわかるんだけど、
それのせいで孤立しているのがわからないのが奈良なんでしょうね。
それはそうと未熟な奈良の代理で呼ばれた鏑木部長ですが…
意外な私服センスにはちょっと笑っちゃいましたねw
とはいえ、リラックスする時の私服なんて人それぞれでしょう。
むしろ、着替える時間さえ惜しんで駆けつけたと考えると、
医師として素晴らしいと思います。
鏑木部長の過去回想を読む限り、有名大学コンプレックスみたいなのを拗らせてるけど、
努力を重ね、実績も掴んでいるし、医師としての矜持も腕もあるんですよ。
その点を考えると、良い上司だと思います。
今回も唯織と交流を図ろうと自ら一歩踏み出してるし。
思惑はどうあれ、ちゃんと部下と交流を持とうとしているし、
それなりに良い店に連れて行ってくれてるし、
ちゃんと奢ってくれるし、
唯織のことをちゃんと観察して、理解し始めてるし…
わりと良い上司してるとは思うんですよ。
ただ、唯織はめんどくさいというか、誤解されやすいキャラですからね…
中々一筋縄じゃいかないと思うので、頑張ってください、としか…w
責任ある管理職は大変だなぁ…
それにしても奈良の敵愾心がかなりのレベルになってるし、
そろそろ唯織の医師免許のことが明るみになりそうな気配がします。
杏ちゃんのパパの病名が不明な件もあるし…
そろそろクライマックスが近いのかもですね。
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