■[ラノベ]ローマの一番長い一日「ケモノガリ」4巻
ケモノガリ4 (ガガガ文庫)
著者/訳者:東出 祐一郎
出版社:小学館( 2012-01-18 )
文庫 ( 280 ページ )
作者サイト:From dusk till dawn of the dead – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:東出祐一郎 (Higashide_Yu) on Twitter
ケモノガリの次の標的は教皇選挙で次期最有力候補のヴァレリオ。
現在のローマ教皇が病に伏している中、
一刻の猶予もない楼樹たちはローマに潜伏しているが、
当然アストライアはそれもお見通しで、
クラブ主催のゲームを持ちかけてくる。
楼樹が決して断れないようにあやなという人質を持って…
という訳で久しぶりにあやながメインヒロインとして復帰。
まぁ、今まで見逃されていたのが不思議だった彼女ですが、
あのケモノガリな楼樹と相思相愛なだけあってどこかおかしくて、
でもそこが魅力だと思うんですよね。
今回はローマ全域を舞台にして容赦なく剛毅果断にクラブが仕掛ける訳ですが、
相変わらず凄いギミック付きの娯楽提供者が外連味溢れまくってカッケーです。
もちろんそれを次々と狩っていく楼樹やイヌガミにシャーリーはもっと凄いですが。
しかしシャーリーもシャーリーでやっぱり少しおかしいトコありますよね。
楼樹と一緒に行動している時点で判ってはいましたが…
しっかし良いトコで終わるなぁ。
謎が結構残ったまんまだし、次の戦いの絶望度が半端無いです。
それに表紙になっているシスター・セシリアもまだまだ活躍してないですし!
ヒロインであるあやながどうなるのか気になるしで早く続きを読みたいですよ。
早く5巻出ろー
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