■[ラノベ]古城と雪菜、無人島で二人きり…!?「ストライク・ザ・ブラッド 3 天使炎上」
ストライク・ザ・ブラッド 3 (電撃文庫 み 3-33)
著者/訳者:三雲 岳斗
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-02-10 )
文庫 ( 311 ページ )
作者サイト:ミクモノグラフィカ
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絵師サイト:モフモフ
絵師twitter:全裸の魔術師マニャ子 (manyak) は Twitter を利用しています
大半の読者の予想通り、3冊目は3匹目の賢獣を呼び出すことになりました。
ええ、勿論新ヒロインが登場して古城くんに篭絡されたということです。
しかもお相手は一国の王女様、ラ・フォリアですことよ!
身分の差何か関係なくサクっとロイヤルな関係を築く古城くんぱないの。
今回は那月ちゃんに巻き込まれる形に介入した古城と監視役の雪菜の二人ですが、
割りと二人共うっかりというか性善説なのか模倣天使を創りだそうとする企業を調べてたら、
あっさりと騙されて無人島に放置されて二人きりに!
いやー、憎からぬ異性と無人島で二人きりとか吸血鬼モノ以上に厨二病じゃないっすか!
勿論全裸で水浴びにバッタリとかのイベントは過不足なく押さえてますが、
後書き読む限り、もっとイチャイチャするシーンがあったかと思うと、
非常に残念というか凄く読みたいというか…
バトルよりもそっちを重点的に、などとラブコメ好きの一読者としては思ってしまいます。
まぁ、ラブコメ成分もちゃんとあるんですけどね。
古城の迂闊で鈍感なセリフに一々ピリピリしちゃう雪菜も可愛いかったですが、
やはり一番盛り上がったのはツンデレでチョロいにも程がある紗矢華さんと、
古城と美術室で生着替えやったりと寄せ寄せの浅葱の二人のご対面ですね!
修羅場は良いよね、こういうシチュは大好物ですよ。
まぁ、実際は正妻(雪菜)が居ない愛人同士の一騎打ちな感じでしたけど。
しかし古城は2巻で浅葱にあんなことされて意識し始めてはいるんだけど、
重度のシスコンだし、紗矢華のツンデレな好意に全く気付かないなど鈍感だからなぁ。
浅葱は恋愛関係では一歩リードしてるけど古城の第四真祖という秘密が知らないだけに、
まだ他のライバルとは同じ土俵に立ててないだけまだ不利な気も…
というか今回はラ・フォリアだったけどその年下の叔母である夏音もフラグ立ってるし、
実妹もいるからことから考えて、浅葱が食べられる(吸血鬼的な意味で)のはまだまだ掛かりそうですよね。
頑張れ、浅葱。
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