■[漫画]薩摩の女は運命的に「ツマヌダ格闘街」11巻
ツマヌダ格闘街 11 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:上山 道郎
出版社:少年画報社( 2012-02-20 )
コミック ( ページ )
作者サイト:別冊兄弟拳
作者twitter:上山道郎 (ueyamamichiro) on Twitter
チン○イ!
という訳で月刊ヤングキングに移籍しての新展開は新ヒロインの登場で幕を開けました。
執事を従えてツマヌダにやって来た新ヒロインの名前は春日野エリザというお嬢様。
しかもこのお嬢様、ただのお嬢様ではなくて八重樫兄妹の幼馴染み!
更に再開直後にミツルにプロポーズするというラブコメ要員ですよ!
今まで数多くの女性キャラが出てきましたけど、
肉体言語的な意味以外でミツルにアタックする女性は殆ど居ませんでしたからね!
いやはや魅力的なキャラが出てきましたよ!
しかしそんなエリザの前に立ちはだかるのはブラコンな妹のラミィ!
小学校時代の幼馴染みだからか遠慮もなしで遂にはミツルを廻ってのバトルに。
種目は女性向けの競技としてドラエに提案された「ガーター獲り」
下着姿ではないとはいえ女性たちの戦いは華やかなものがありますなぁ。
そして今回は「ガーター獲り」だけでなく「スポーツチャンバラ」というジャンルも登場。
こちらは子供向けを狙った競技なんですが、やるのが達人なら見応えも充分です。
あのドラエさんがエリザの執事のイリヤくんを諫めることから始まった戦いも、
イリヤくんが示現流の蜻蛉の構えをした時からは緊迫感も出てて迫力があって面白かったです。
この作品は身体の使い方の蘊蓄が凄く興味深く面白いですが、
エリザの口から明かされる子供の頃のミツルの行動には思わずジーンと来たりとドラマ性もあって、
そういった切り口でも非常に面白かったです。
個人的にエリザというヒロインは気に入ったので今後の活躍にも期待ですね。
余談ですがエリザの声を林原めぐみさんで脳内再生している人は私だけじゃないと思いますがどうなんでしょう。(笑
肋骨の細さが女子過ぎて、最初イリヤって名前も相まって女だと勘違いしてたのですがそっちもどうでしょうか。
いや、アワーズ移籍してから読めてなかったので鷹羽選手と戦ってるものとばかり思ってたのである意味肩すかしでしたが、やはりこういうのは何度か読み返した時に味が出てくるなあと。
しっかしエリザはひたすら真っ直ぐで、いいキャラですよね、ホント。
コメント by ボブJr — 2012/2/22 水曜日 @ 8:10:27
まぁ、僕らにとってイリヤといえばプリズマだったりアインツベルンだったりしますから仕方ないですよね!
月刊ヤングキングはコンビニでも置いてることがあるんで雑誌で追ってみるのもオススメですよ。
そしてエリザいいですよね。
想いがミツルには全然届いてないっぽいのが可哀想ですが。
コメント by フラン — 2012/2/24 金曜日 @ 11:37:03