■[漫画]黒い霧と魅入られた少女「Monochrome Myst」1巻
Monochrome Myst 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:椎名 優
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-07-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:天球堂画報
椎名優の漫画作品と言えば昨年夏に発売されたこの「Monochrome Myst」
後書き漫画で担当さんに「もうちょっとです!」と言われてますが、
初めてのコミックスにしては充分漫画になっていると思いますよ。
まぁ、知名度的にはイラストレーターとしてのソレの方が圧倒的に上でしょうが、
それはキャリアから考えて当然なので仕方ないかと。
電撃大王GENESIS連載のこの作品は近代のヨーロッパ(と思われる)を舞台にした、
”人に見えないものが”見える少女・アンジェリカと、
彼女に頼られた売れないオカルト小説家・シルフレイヴの二人を軸とした物語です。
”人に見えないものが”見えることと、過去のことから影があるアンジェリカが、
シルフレイヴと出会うことで明るい表情を取り戻していく様は心温まるし、
何より美少女は明るい表情が似合うと思う訳ですよ!
シルフレイヴの指輪の女の子は表情がコロコロ変わって可愛いですしね!
最後は勝ち気な少女・ベロニカの登場に、
アンジェリカの身に迫る危機と中々気になるところで終わっています。
続きが待たれる所ですが…
いや-、それにしても表紙のイラストは流石の一言ですね。
ちなみにこのイラストも画集「ガーネット」に収録されていますが、
そっちはトリミング前なので雰囲気が違うのでよく見ると面白いと思います。
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