■[漫画]早菜のズボラ飯「木曜日のフルット」2巻
木曜日のフルット 2 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:石黒 正数
出版社:秋田書店( 2012-04-06 )
コミック ( ページ )
作者サイト:おかんの家4
毎週木曜日の2ページだけのお楽しみ。
如何に週刊連載とはいえ2ページ連載だと刊行ペースは遅いですが、
ニッチ連載とはいえ休載がないと1年半に一冊は刊行できるんですね。
まぁ、ぶっちゃけ2ページ作品だしデフォルメ絵なので、
「外天楼」のようなミステリー的な面白さはないのですが、
たまにヒットする面白さがあるんですよね。
それが猫のフルットの日常か、鯨井先輩の日常かで好みが分かれるかもですが。
私としては鯨井先輩の日常編が結構好きでして、
今回は巻頭カラーでリンス使って髪の毛がサラサラになって別人になってたり、
ビデオデッキに詰まってたビデオテープが見られて乙女心が復活したり、
ズボラ飯作って涙流してるとこが好きです!
ズボラ飯といえばこの回だけタイトルが「早菜のズボラ飯」だったのが…
というか毎回タイトルロゴを変えてるってのも凄いですが、
たまに小原愼司さんやあらゐけいいちさんとか知り合いの作家さんに描いて貰ったりしてて楽しそう。(笑
それと、欄外にある「この作品はフィクションです」のバリエーションは、
担当編集さんが考えられてるみたいですが、結構秀逸なのがあって面白いです。
特にあのビデオデッキの回で「パイ」だけ大文字にしてるのは、
正直「やられた!」と思いましたね。
ネタを考えるのも大変かと思いますが今後も頭を捻っていただきたいです。(笑
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