■[ラノベ]おまわりさん、ロリハーレムを作っている主人公はこいつです!「アクセル・ワールド」11巻
アクセル・ワールド〈11〉超硬の狼 (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキーメディアワークス( 2012-04-10 )
文庫 ( 301 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter
アニメも始まって原作も新章突入!
長かった「災禍の鎧」編も9巻で無事決着したけれど、
その裁定の場である七王会議で新たな高難易度ミッションを依頼されたハルユキ。
それは”銀”の特性が持つ故に期待された光学兵器無効の「理論鏡面」アビリティの習得だった…
表紙は妖艶な黒雪姫ですが、実質今回はロリ回です。(笑
生脚が眩しい小学六年生のニコと同衾したり、
健気で可愛いけど芯がしっかりしている小学四年生の謡のお宅訪問したりと、
ロリロリロリロリィー! な展開目白押しであります。
そして予想通り「理論鏡面」アビリティ習得が今回で終わらなかった訳なんですが、
まさかの新キャラ「ウルフラム・サーベラス」の登場とハルユキの敗北。
それからの原点に立ち戻ってのリベンジという展開は熱いモノがありましたね。
「理論鏡面」習得の為に議論したり試行錯誤したりするのも興味深く面白かったです。
しっかし、加速研究会のエゲつなさというか黒さがまた垣間見えてきましたねー
「ウルフラム・サーベラス」の隠された能力と背景とヒキが色々と凄いですし、
マンガンさんとコバルトさんの双子侍ちゃんも可愛かったですし、
続きが非常に楽しみなんですが、今回はサクっとキリが良いとこまで行って欲しい所です。
それはそうと、タングステンは英語でもタングステンだと思うんですが…
トリリードといい、案外凡ミスが多い印象がありますね…
元素表見れば解りますがタングステンはウルフラムであってますよ。タングステンの表記はWです。
コメント by favorite — 2012/4/19 木曜日 @ 3:38:01
これは私も理解が足りなかったみたいですが、タングステンは英語圏だとtungstenとwolframの両方どちらも正しいみたいですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tungsten
Tungsten /ˈtʌŋstən/, also known as wolfram /ˈwʊlfrəm/
この文章のニュアンスは「学名ニッポニアニッポン、トキとして知られている」みたいな感じでしょうか。
wolframという言葉自体は元々ドイツ語で、ドイツ語発音するとフォルフラムになるのかな?
ちなみにtungstenの語源はスウェーデン語で”重い石”を意味する”tungt sten”からなので本文中の文意は間違ってはいないけどちょっと微妙かも…
コメント by フラン — 2012/4/20 金曜日 @ 0:20:37