■[漫画]楽しみ、笑え「戦国妖狐」9巻
戦国妖狐 9 (BLADE COMICS)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:マッグガーデン( 2012-07-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter
足利義輝さん、マジかっけー
いやもう、この一言で充分なんじゃないかと思うように、
義輝が終始輝いていた9巻でした。
何というか、人間超越してるんじゃないかという戦闘力よりも、
その潔すぎる生き様が格好いいっスヨ。
ファンタジー的に色々脚色してはいますが、
史実で語られるチートっぷりは伝わっているのではないでしょうか。
Wikipediaの項目を見ると驚くことに作中の畳に刀の予備を刺していた描写って、
フィクションではなくてノンフィクションだったんですね。
てっきりフィクションだと思ってましたよ…
義輝さんマジぱねぇっす。
そんな義輝だからこそ、迷える千夜にブレることなく助言し、
最期まで満足して逝くことが出来たんだろうなぁ、と思います。
でも正直いって、史実のキャラが余りにも輝いているせいで、
千夜たちの影が薄くなったのも否めないかも…
千夜も記憶を取り戻しても自分の中の闇たちを暴力で従えるのではなく、
義輝に諭され自分で答えを出した上でちゃんとコミュニケートしてムドと対決するのは、
成長が感じられて嬉しかったですね。
それはそうと月湖ちゃん容赦ねぇな!
次回、ついにたまが千本妖狐の情報を手に入れるみたいだけど…
果たしてどうなるのか…
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