■[漫画]ミリタリー・マリアージュ「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり」1巻
ゲート 1―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2012-06-15 )
コミック ( 224 ページ )
夏コミの時に友人宅で読んだのですが、これが思いの外面白くて一気に読破!
しかる後にアルファポリスWeb漫画セレクションで続きを読むも結局我慢できず、
夏コミ後に帰省した先で次々と原作を買って読破していった次第であります。
20XX年、銀座に突如として異世界からの門が開き、中世のような軍勢が攻めてきた!
襲いかかるオークや飛竜を伴う軍勢を前に民間人が逃げ惑う中、
とあるオタク自衛官が皇居に避難して数千人の命を救い、
自衛隊も出動して一気に反転攻勢を掛けて、数日後には逆に異世界に攻め込むことになり、
特別地域(通称:特地)に拠点を確保するまでなった。
そんな中、銀座事件で数千人の命を救った自衛官の伊丹耀司だけど、
そもそもその動機は「夏の同人誌即売会が中止になってしまう!」というオタクな自衛官で…
という感じの作品で、戦国自衛隊やコップクラフトに近い内容です。
ただ、作者が元自衛官ということで原作からしてミリタリー関係の描写が半端ないのですが、
そこはミリタリーモノを数多く手がけてきた竿尾悟さん。
銃器やヘリなどを見事なまでに描いております。
ヒロインも1巻の時点でほぼ出ているのが良いですね。
金髪碧眼エルフのテュカ、900歳以上の合法ロリなゴスロリ亜神のロゥリィ、
そして銀髪で無表情キャラな賢者レレイと、
どのヒロインも可愛いんですよねー
また、異世界の軍勢を殲滅する現代兵器TUEEEだったり、
特地での怪獣(炎龍)と戦うかっこ良さだったりと戦闘も迫力があります。
そこら辺はやはり漫画として魅せられてこその面白さがあるので、
竿尾悟さんの起用は見事なマリアージュだったのではないでしょうか。
少々グロ表現もありますが、それも作品の面白さの表現としてはアリでしょうね。
個人的には栗林の巨乳っぷりを拝むことが出来た事に感謝の念がたえません。(ぉ
できればこのまま単行本化されてない湯煙温泉編も是非とも描いて頂きたい所です!
現在原作1巻の前半くらいが収録されているので、このままだと全10巻くらいになりそうですね。
問題はアルファポリスの公式サイトでの連載という形なので知名度が低いことでしょうか…
今だと丁度1巻の続きである10話が公開中ですので是非とも読んで欲しいです。
タグ: Daisuke Izuka, アルファポリス, ゲート, ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり, 柳内たくみ, 竿尾悟
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