■[ラノベ]そしてハーレムEND「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 冥門編」5巻
ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2011-12 )
単行本 ( 530 ページ )
ゾルザル率いる皇太子府の軍への自衛隊と正統政府軍の総攻撃が始まるも、
地球の方では中国を中心とした各国政府が暗躍して、
銀座で事件を起こして『門』の前を占拠してしまうことで、
あと一歩の所で自衛隊は緊急マニュアルに従い撤退命令を出さざるをえなくて…
いやー、日本の首相やマスゴミのダメっぷりがまざまざと描かれててキツイなぁ。
まぁ、最後はサクっと締めるあたりはフィクションだけど、
現在の竹島問題とか見てるとフィクションでくらい痛快に決めて貰わないと、
憂鬱になっちゃうよなぁ、と思わなくもない…
それにしてもどんどんと出番が少なくなってきた伊丹だけど、
最終巻なのに相変わらず出番が少なかったですね!
まぁ、良いトコは持って行きましたけど! 主人公ですし!
しかしオチを含めてブレない男だ、ホント…
そりゃー、モテモテハーレムになるわ…
最終巻ということで色々な人が死んだ訳ですが…
もうね、テューレが切なくて涙がチョチョ切れるってなもんですよ。
正直言って古田にデレるまではさっさと死ねば良いのにとか思ってましたけど、
ごめんなさい、今は「なんで死んでしまうん…?」と思わざるを得ない…!
もっと幸せになっても良かったのに…
まぁ、そこも含めて良い作品でしたよ、ホント。
個人的には後日談的なエピソードも欲しいなぁ、と思いますし、
商売繁盛編も完結して欲しいと切に思うわけなんですけどね!
うーん、そこはコミック版で期待するしかないのかなぁ…
正直もっと伊丹たちの話が読みたいであります!
無念…!
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