■[漫画]私に友達は出来ない。「僕らはみんな河合荘」3巻
僕らはみんな河合荘 3 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宮原 るり
出版社:少年画報社( 2012-08-30 )
コミック ( 168 ページ )
作者サイト:ヘッポコロジー
あらやだ奥さん! ちょっと見て下さいよ!
1巻から2巻、そしてこの3巻での律先輩を見て何か思いませんか!
そう! なんとどんどん律先輩に近付いて行ってるんですよ!
読書中なのはずっと同じですけど、すぐに竹刀がなくなって、
この3巻では息づかいが聞こえてきそうな距離感ですよ!
もうそれだけで大・興・奮!
さてそんな律先輩の可愛さが相変わらず素晴らしい「僕らはみんな河合荘」ですが、
今回はどちらかというとお友達に関する話が多いです。
2巻で出てきた高校デビューした元霊感少女で宇佐くんに世話を焼かれていた林さんが、
謝罪と感謝のために来たのは良いアフターフォローでした。
そして一番同性の友だちが居なさそうな彩花さんに中学時代からのお友達が訪ねて来ましたよ!
うん…、田舎の友達って過去の恥部を思う存分握っているよね…
特に高校やら大学でデビューをした人にとっては正に恐怖。
しかし、そんな相手でも縁を切りがたい関係が続いているからこそ友達な訳で。
それに対して友達運に恵まれないのが律先輩な訳で。
前村さんという同じ本が好きな仲間が出来たと思ったら、友達依存が激しいタイプで、
彼女が良かれと思ってやったことが次々と裏目って律先輩には重荷になってという悪循環。
でもそういったアレコレを吐き出せる場があって、
それを受け止めることが出来る面子が揃っている河合荘は本当に良い所だと思います。
そして今回もラブコメ方面が徐々に進行していて大変よろしかったです!
いつも不憫な宇佐くんが深夜のムカデ騒動で割りと報われる幸せ展開も良かったですし、
また、宇佐くん不在時に小学生の千夏ちゃんが訪ねて来ることによって起こる、
女子小学生による恋バナ根掘り葉掘りで嫉妬心を指摘された律先輩の赤面顔!
ごっつぁんでーす!
素直じゃないけどちゃんと宇佐くんの事が気になってきてるのが節々で分かる律先輩が、
今後どのようにラブでコメるのか楽しみで仕方ありません。
一筋縄じゃいかないだろうけど、頑張れ宇佐くん! 律先輩のデレはきっと最高に可愛いぞ!
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