■[漫画]あと1巻だけ続くんじゃ「神様ドォルズ」11巻
神様ドォルズ 11 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:小学館( 2012-09-19 )
コミック ( 216 ページ )
前巻でこの11巻がクライマックス的な話が出てたのですが、
結局もう1冊だけ続く模様です。
取り込まれた桐生を救うために迦喪建角の隻を紫音から奪った匡平と、
玖吼理を良い神様で居させたい詩緒の兄妹二人が頑張っている一方、
阿幾は手薄になったお社を制圧する為に乗り込んできて…
全体の流れはそのような感じなんですが、
それぞれの感情はそう単純なモノではなく、
特に阿幾の感情は自分でもわかりきってないみたいで、
常絶と共振することで、前か後ろかはともかく一歩踏み出した感じですね。
案山子と隻が作られた経緯も分かったし、
次々と案山子が大破することで古い因習もほぼ全て無くなってきたけど、
阿幾と匡平の二人の断ちがたい関係だけはまだ決着がついていないので、
最後にどういった結末を迎えるのか、大いに気になります。
しかし阿幾にはバッドエンドしかないような気がするんだけど…
靄子の事を考えると割り切れないものがあるなぁ。
というか、案外最後の最後には空張さんが持って行きそうな気がしないでもないですが、
どちらにしろ靄子はさっさと次の恋を探した方が良いような気もしますが…
そんな簡単に割り切れないからこそ恋心なんでしょうし、何とも複雑です。
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