■[ラノベ]バカとテストとヒトランダム「バカとテストと召喚獣」10.5
バカとテストと召喚獣10.5 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上堅二
出版社:エンターブレイン( 2012-09-29 )
文庫 ( 286 ページ )
作者サイト:始まりは謝罪から
作者twitter:井上堅二 (Kenji_Inoue_) on Twitter
絵師サイト:FOX_TALE ENTRANCE
絵師twitter:葉賀ユイ (hagapon) on Twitter
なんと次回がラストエピソードらしく、ショックを受けている私です。
まぁ、かなり長いシリーズなだけに致し方ないとは言えますが、
やはり好きなシリーズが終わるというのは寂しいモノがある訳で…
とはいえ、そんなのとは関係無くバカやってる短編集ですが、
初っ端から久保くんの弟が主人公という誰得展開で、
うん、これぞバカテスだな! と無駄に納得させられました。(笑
そして「僕と雄二と危ない黒魔術」は良いですね!
霧島さんが持っていた黒魔術の本が本物で明久たちの身体が入れ替わるネタという、
ココロコネクトと似たネタだけど、そこはバカテス、半端無くコメディです。
雄二と明久の仁義なき相手を陥れるやり口はバカテスらしさの真骨頂と言えましょう!
しかし明久 in 美波bodyだと本人よりも可愛らしくなるとか美波の立場がなさすぎる。(笑
それにしても玉野さんが予想以上のダークホースだったなぁ…
そりゃー、表紙にもなるし巻頭カラー漫画にも出番がある訳だよ。
「僕と未来と召喚獣」は話の内容そのものよりも、
あとがきにおける井上堅二さんのコメントに一番噴きました。
いやー、本当に素晴らしい作者さんですね!
そしてラストの「私とウサギと仄かな初恋」は
小学生時代に明久に恋した姫路さんのお話。
姫路さんが太ってるって、単に胸が大きいだけな気がしないでもないですが…
しかし明久のモテ全盛期は小学生時代に通りこしたんだな…
だからこんなにストーカー気質なヒロインばかりに…
ちょっと痛ましいコトがあったけど、微笑ましいエピソードでした。
しかし次のエピソードで最後かー
明久は一体最後は誰を選ぶんだろうなぁ…
まぁ、雄二は霧島さん一択なんでしょうけどね。(笑
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