■[ラノベ]ローマで一番長かった夜「ケモノガリ」5巻
ケモノガリ 5 (ガガガ文庫)
著者/訳者:東出 祐一郎
出版社:小学館( 2012-10-18 )
文庫 ( 295 ページ )
作者サイト:From dusk till dawn of the dead – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:東出祐一郎 (Higashide_Yu) on Twitter
コンクラーベが近いローマで次期教皇候補のヴァレリオがクラブの一員と目されるけれど、
それがおかしいと気付いた一行と、楼樹に差し向けられる12組の娯楽提供者。
必ずしも万全とは言えない体調の中、今までに無い最強の敵が待ち構える中、
あやなを救う為に楼樹は殺して殺して殺しながら突き進んでいく…
しかし初っ端の娯楽提供者には笑わされたなぁ…(笑
ある意味高二病くらいには美味しい設定の敵だし、インパクトある挿し絵なだけに、
そのギャップには作者の意図通りにやられた感じがしますですよ。
それにしても本当にククリナイフ好きですねぇ…
イヌガミも瞬殺される相手にどうやって挑むのかと思いましたが…
初めから強いベジータより、同じ実力のライバルを超えてきた悟空の方が強いのと似たようなものかな。
そして最後の最後で出してきた娯楽提供者が特にそうだけど、
本当に容赦ないよね! というか勿体ない!
良いキャラだったのになぁ…
そしてあやなさんの方ですけど、相変わらず気丈ですし、
まさか無事に解放されてまずグレタの所に行くとは。
今後もグレタと共に登場するということなのでしょうか。
女性が少ない作品なだけにちょと期待です。
シャーリーも良いんだけど、ラノベなんだからヒロインは若いに限るしね!(ぉ
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