■[漫画]神ならざる人の恋心。「いなり、こんこん、恋いろは。」5巻
いなり、こんこん、恋いろは。 (5) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:よしだ もろへ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-12-01 )
コミック ( 190 ページ )
作者サイト:公式サイト
作者twitter:よしだもろへ (yoshidamorohe)さんはTwitterを使っています
アニメ化決定とのことですが、「鬼灯さん家のアネキ」にアニメ化の動きと言いながら、
一年経っても続報がないヤングエース編集部はイマイチ信じることが出来ないので、
眉に唾をつけざるをえない情報ではないかな、と思います。
何にしても最近のヤングエースはサブカル臭がプンプンしてキッツイので、
是非とも「いなり、こんこん、恋いろは。」の知名度アップで浄化して欲しい所存です。
前巻で何とかうか様の見合いをインターセプトできたものの根本的な解決はされず、
うか様は存在が消えないように天岩戸に閉じ込められいなりと接触できないようになり、
いなりは京都に戻って神力を使わないように学校生活を送るいなり。
折りしも修学旅行という一大イベントで丹波橋への恋の期待が膨らむけど…?
いなりが可哀想すぎて泣けてくるでホンマ…
男子はコイバナで盛り上がってるのに、いなりは丹波橋くんと二人きりになれないばかりか、
4巻で神力で取り繕った桃山さんの告白の件が尾を引いて、
女子特有の陰湿なイジメが始まって…(つД`)
まぁ、桃山さんが良い子だったのは救いかな。
いなりには友達思いな墨染さんとかちゃんといますし。
その墨染さんですが京子と二人きりになったりと、
色々とイベントがあって百合的な恋心はどんどん盛り上がってて、
それはそれで見所なんですけど、個人的には墨染さんの今回のベストショットは、
怒ったら怖い墨染さんでしょうか。
友達のためなら笑顔でキレる墨染さんってば素敵。
それと忘れてならない恋模様はうか様と燈日の神様と人間の恋ですね!
徐々に自覚症状が出てきた燈日も良いですけど、
強がりを簡単に見抜かれて子供になるうか様がホンマに可愛いですわー
そして遂に「人間になりたい」という願いを持つようになったうか様だけど、
果たしてどうなるのかしら。
正直言って、いなりと丹波橋くんの恋の結末より、私、気になります!
それはそうと今回巻末に収録された幼少期のいなりたちとうか様の交流を描いた第零話で気付いたんですが…
これ、絶対に燈日の初恋はうか様ですよね!(笑
うか様ってばホンマ罪つくりやわ…
これは責任取って燈日を婿に迎えないとですね!
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