■[ラノベ]真打ちは最後に登場ですよ!「ここから脱出たければ恋しあえっ」3巻
ここから脱出たければ恋しあえっ3 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-12-28 )
文庫 ( 295 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:雑記
絵師twitter:カレー (flat_fish_) on Twitter
2巻の感想で上限は30巻とか書いていましたが、
あとがきによると実は次巻完結で全4巻ということになるみたいですよ!
竹井10日作品としては後発の部類なのに初めての完結作品になるとは…(単発作品除く)
エロゲのシナリオは結構綺麗にまとめていたので、
風呂敷の畳み方にも期待しております。
まぁ、そんなことは次の4巻が出てからの話でして、
この3巻では豪華客船内で再現された9年前の廃病院の中で思い出される、
恋心ちゃんというキャラクターと名無しさんの暗躍と、
ハチャメチャで修羅場な展開と、怒濤のネタバラシ展開の連続であります。
みんなとのキス展開やら、嬉し恥ずかしな各自の部屋探検だとか、
割りと楽しい展開がありつつ、恋心ちゃんが恋というモノの素晴らしさを知り、
そして悠真がハーレム主人公体質的な志を持つキッカケを持つに至った9年前の話だとか、
色々と興味深い話が多かったです。
しかし千早の正体がまだ謎だったりHSCという組織が謎だったりと、
色々とバックボーンが気になりつつ、最後のヒキが姉妹丼的なアレなのかと期待させたりと、
良い所で最終巻である次の4巻に続く訳なんですが、
多産な竹井10日さんですのでそれほど待たせずに出てくると期待しております。
まぁ、がをられアニメ化が控えてるから難しいかもしれませんが…1
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