■[漫画]桃果が出る2巻からが本番「シンデレ少女と孤独な死神」1,2巻
シンデレ少女と孤独な死神(1) (ガンガンコミックスONLINE)
著者/訳者:新木場 ユキ 加藤 よし江
出版社:スクウェア・エニックス( 2012-04-21 )
コミック ( 225 ページ )
連載サイト:シンデレ少女と孤独な死神 – 漫画 – ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-
作者サイト:木星チケット
作者twitter:加藤よし江 (yoshie0525)さんはTwitterを使っています
シンデレ少女と孤独な死神(2) (ガンガンコミックスONLINE)
著者/訳者:新木場 ユキ 加藤 よし江
出版社:スクウェア・エニックス( 2012-12-22 )
コミック ( 192 ページ )
連載サイト:シンデレ少女と孤独な死神 – 漫画 – ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-
作者サイト:木星チケット
作者twitter:加藤よし江 (yoshie0525)さんはTwitterを使っています
ガンガンONLINEで連載されている作品なんですが、
タイトルからツンデレの派生属性かと思いきや、
どちらかというと「これはゾンビですか?」的な意味合いだったでござる。
古い因習と伝統が息づく離島に住み、将来は本土の学校に進学したい中学二年生の若苗さんと、
医者の叔父と共に離島に引っ越してきた自分が疫病神だと思っている陰気な少年の西神の二人が、
羽々根島を舞台にしたミステリー風味な物語を展開していくのがメインとなっています。
ヒロインである若苗さんが一度死んで、ハハネ様によって甦ることが出来たけど、
そのせいで島から出ることが叶わなくなってからが物語が本当に始まったと言えます。
超常的な要素も持ちながらも西神がその類稀な記憶力と洞察力で事件を紐解いていくという、
ミステリー展開が面白いですし、何よりキャラクターが魅力的です。
割りと洒落にならないレベルで貧弱でツンデレな西神と、
何度も死んでるのに元気一杯な若苗さんという対比も良いですが、
特に2巻になって出てくるハハネ様の巫女である桃果が良いですね。
巫女である自分と勘違いされて誘拐された友人に若苗さんを救うために、
巫女の特権である結婚相手の絶対指名権を行使して西神に助けを求めるとか、
今後の展開を睨むとそれだけでワクワクしますね!(ラブコメ的な意味で
個人的には2巻からが本番だと思っていますので、
出来れば1巻だけではなく、2巻まで読んだ上で判断して欲しいですね。
一応公式サイトで1,2話は読むことが出来ますが、
2巻まで読んで欲しいなー、と思います。
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