■[漫画]カナコさんはとても不思議「ふたりの恋愛書架」1巻
ふたりの恋愛書架 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:ヤマザキ コレ
出版社:芳文社( 2013-02-12 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:灰色境界
作者twitter:ヤマザキコレ@ティアG04a (EzoYamazaki00)さんはTwitterを使っています
「ビブリア古書堂の事件手帖」を初め、古書店を扱う男女のラブコメは古今多々ありますが、
歳の差カップルな上に男の方が学生というのは珍しいと思います。
しかも出会って直ぐにラブい関係になって同棲というのが、
意表をついてきており、中々にgoodなのであります。
二人の出会いは京都の古本市。
そして再会は地元の北海道の古書店ピリカ堂。
父の後を継いでピリカ堂を営むカナコさんは、
懐かしい雰囲気を持つ青年、秋生くんに惹かれてしまい、
思わずプロポーズしてしまい…
お互い一目惚れに近い状況なんだろうけど、
スピード感が凄いというか、早いです。
プロポーズはまだ秋生くんが学生(というか初登場時は中三)なので、
しばらく保留になったんだけど、あっという間に同棲し始めて、
ラブラブになっている訳ですよ!
何と羨ましい…
物語としてそれほど大きな山がある訳ではなく、
ジェットコースター的にラブラブになってて驚きはあるのですが、
年上だけど生活力がないカナコさんの積極的なラブ具合が、
何ともむず痒い甘さがあって読んでてニヤニヤします。
まだ1巻ということなので序盤も序盤ですけど、
これからの展開に期待したい作品です。
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