■[ラノベ]聖剣上等!「聖剣の刀鍛冶」15巻
聖剣の刀鍛冶15 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2013-03-22 )
文庫 ( 263 ページ )
作者サイト:OTV
絵師サイト:R/L -reclaimed land-
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流石に最終巻となると表紙のコスプレシリーズは終了かー
とあとがきを読むまでそう思ってたんですけど、
まさか編集さんにそんな意図があったとは…
正に「その発想はなかった」ですよ。(笑
遂に復活してしまったヴァルニバル。
火山に鎮座する姿は正に龍。
その威容を持って帝政列集国と独立都市の戦闘を止め、
その暴威を振りかざさんとするも、ルークとセシリー夫婦がそれを許すはずもなく…
最終決戦となるだけあって作品の持つ味である”熱血”がいつも以上でしたね。
封印に失敗してもくじけず立ち向かうセシリーは安心感がありましたし、
そのセシリーの無鉄砲さが伝染したかのようにルークも負けじと無茶無謀をやってましたが、
多大な代償を払いながらも最後まで生きて駆け抜けていく姿は流石でしたね。
もちろん、その二人だけではなくリサ、ユーイン、パティ、レジナルドと、
周りのキャラたちも奮戦してこその決着で正に”熱血”でしたね。
シーグフリードには最後まで共感出来ませんでしたが、
エヴァドニのお姉ちゃん病にはちょっとほっこりしました。(笑
ラストはかなり駆け足展開だったのが残念でしたが、
番外編があるみたいなので、そちらでじっくりと後日談が書かれると期待しておきます。
ルークとセシリーの初夜の事後は是非読んでみたいものです。(ぇー
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