■[ラノベ]借金返済ラブコメディ「よろず屋退魔士の返済計画」1巻 100億の契約書
よろず屋退魔士の返済計画 1 100億の契約書 (オーバーラップ文庫)
著者/訳者:SOW
出版社:オーバーラップ( 2013-04-24 )
文庫 ( 286 ページ )
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絵師サイト:古代製鉄所~たたらば~ …
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この作品の担当編集である平和さんは昔からの友人でして、昨日も一緒に飲んでたし、
明日も一緒に飲む予定の私がこの作品の感想を書いたらステマ臭がプンプンするのですが、
平和さんはムダに潔癖だから献本とかくれませんからね! くれても良いようなもんなのにね!
それに「”面白い”を伝えたい」というサイトのコンセプトからしたら、
やはり読んで面白いと感じたからには感想を書かざるをえないかな、と。
くやしい…、でも面白い…!(ビクンビクン
で、この作品のあらすじはというと、
退魔の名門「神堂家」で天才と謳われた母と、
神堂家と反目している「追儺家」で外道と言われていた父との間に生まれた主人公・追儺狗朗が、
「神堂家」から破門され、かつて住んでいた家に戻ったら、
幼馴染みの九十九みぎりに父の借金100億円のカタに扱き使われることに。
しかも、借金返済する為に仕事しようにも「神堂家」から破門されているのでまともな仕事が出来ないので、
巷で有名なインチキ霊能者を巻き込んで依頼人が幽霊専門の何でも屋をすることになるんだけど…
作者のSOWさんは元々ジャンプ作品のノベライズ等を手掛けた実績がある人なんですけど、
親の借金のカタ+除霊という組み合わせは「ハヤテのごとく!」と「GS美神」とサンデー作品を連想させますね。
まぁ、幽霊のお悩み第一弾のエピソードは「幽遊白書」の序盤のエピソードに近かったですが。(笑
某ジャンプの国民的な人気漫画が元ネタっぽい作品が多数出てきてますから、
ジャンプっぽい雰囲気は残っている気がしないでもないです。
とはいえ、やはりこの作品の魅力は少年誌的な燃えよりも萌えでしょう。
みぎりがあっという間にツン100%からツン(50%)デレ(50%)になったり、
絶壁まな板の葛はボクっ娘で自分の気持ちに無自覚でフラレナオン臭がぷんぷんして、
ラブコメ好きとしてはニヤニヤせざるをえない訳ですよ。
やはり女の子同士が修羅場ってるのは萌えですよね、萌え!
そして貧乳を気にする女の子も萌えですよ!
正直、この1巻を買った理由の大半は義理と人情だったりするのですが、
何か普通に面白かったので2巻以降が出るなら楽しみに待ちたい所存であります。
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