■[ラノベ]螺旋階段のその向こうに「ここから脱出たければ恋しあえっ」4巻
ここから脱出たければ恋しあえっ4 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店( 2013-04-27 )
文庫 ( 285 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:雑記
絵師twitter:カレー (flat_fish_) on Twitter
竹井10日のラノベ作品として初の完結作となった「ここから脱出たければ恋しあえっ」ですが、
案外ちゃんと綺麗に完結しちゃったことにまず驚き、
次に1巻の頃から変らずずっと変態だったことに安心し、
そして最後に東京皇帝北条恋歌の完結はいつなのだろうと思いました。
孤島からの脱出してハーレムな日常になったと思ったら、
今度は名無しさんの中の人だった愛依と一緒にまた監禁されるという事態に!
他に新たな二人のヒロインが出てきた上に、
美羽たちハーレム要員は名無しさんとして登場し、
物語は意外な真実をもって収束に向かう…
1巻から割りと変態でしたけど、最後まで本当に変態でしたね。
これ、全年齢向けのラノベなの? と冒頭から疑問に思いましたよ。
なんだよ! 美少女におむつして放尿させることによっておむつに書かれた暗号文を浮かび上がらせるとか!
竹井10日さんってエロゲ書いてた時から思ってたけど最高にバカじゃないの!?
ありがとうございます!
まぁ、何にしても最後の展開はかなりぶっ飛んでて意外性が高かったですが、
それでもちゃんと曲がりなりにも整合性も取れてたしハーレムものとしてハーレムとして終わったし、
何だかんだでこれがハッピーエンドじゃないでしょうか。
願わくば他の竹井10日さんの他作品もこのようにハッピーエンドで終わって欲しいんだけど…
まずは東京皇帝北条恋歌からかなぁ…
最近のコメント