■[漫画]俺の好きな子がポンコツ吸血鬼なわけがない「実は私は」1巻
実は私は 1 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2013-06-07 )
コミック ( 199 ページ )
今までチャンピオンで何度か揉まれてきた増田英二さんが、
新連載として始めたのがこの「実は私は」になります。
まぁ、分類としては学園ラブコメディになるんだろうけど、
コメディ成分がかなり多めの内容になっております。
子供の頃から考えている事がモロ分かりなせいで、ババ抜きでは常敗無勝な少年・黒峰朝陽が、
好きになった相手は見た目クールビューティーな白神葉子。
ある日、友人たちの励まし(?)で告ろうと思って放課後の教室に残っている彼女を尋ねたら、
そこには吸血鬼の羽を伸ばしてくつろぎ関西弁を喋る白神葉子の姿が…
秘密がバレたら学校を辞める約束をしている白神のために、
考えている事が顔に出てしまう朝陽が秘密を抱えながら奮闘するコメディ作品!
クールビューティーな印象だった白神さんがどんどんポンコツっぷりを発揮し、
それをフォローしつつ悪友の悪質な嫌がらせを回避していくという、
朝陽の苦労が随所に滲み出ていて笑えます。(←ヒドい
しかもそれだけではなく、途中から朝陽が以前好きだった委員長が絡んできて、
その委員長が実は異星人な上に手のひらサイズというイロモノで、
どんどん人外が増えてきて朝陽の苦労もそれに比例して増えてる感じです。(笑
また、白神さんはそのポンコツっぷりを恋愛方面にも発揮しており、
朝陽の想いが全く伝わってないトコが笑えます。(←ヒドい
ある意味チャンピオンらしいコメディ作品で読んでて楽しいです。
現在第一話を試し読み可能なので、
まずはそちらを読んで頂ければ!
そして朝陽の無常っぷりを笑おう!(←ヒドい
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