■[漫画]萌え分多め「魔法科高校の優等生」2巻
魔法科高校の優等生 (2) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-07-11 )
コミック ( 162 ページ )
原作を裏側から見ている話がメインのスピンオフ作品「魔法科高校の優等生」
主に深雪さんの視点から物語を覗いているので、
原作に比べて萌え成分がかなり増量されているのが特徴です。
まぁ、原作もWeb版の頃から比べると書籍化で萌えイベントが増えているんですが、
それでもこの「優等生」の方が萌えが多くなっています。
その理由はあとがきで原作者の佐島勤さんがグッときたと言っていた通り、
深雪さんの内面描写がなされているからなんですよね。
こういったキャラクターの内面に関しては原作だと少ないというか、
特に女性キャラのラブコメ的な要素が意図的にか読者側で補完するようになっているので、
こうして一つの見方を与えてくれると新鮮で面白いですね。
何だろう、アニメ化で声優が付くことで脳内補完が楽になるのと似てるかな?
また、そういった深雪さんの内面描写だけではなく、
ほのか、雫、エイミィといった他の一科生女子が話の中心となるエピソードも描いてるのも良いですね。
原作だとどうしても達也が所属する二科生の面々が出てくる事が多いので、
こういったエピソードが多いと嬉しいです。
何か最近電撃コミックスNEXTという新レーベルに変更になった為、
1巻も新装版が出てたりするんですが、表紙以外あんまり変わってないのでしょうか?
取りあえず2巻に関しては1巻に比べて以前と余り変わってないような気がするので、
そこら辺は気にする必要がないような気がしますね。
何はともあれ、深雪さんの萌えを理解するには最適なシリーズですので、
深雪さん萌えの諸氏は是非とも読むべきだと思います。
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