■[漫画]とある少女の心理掌握「とある科学の超電磁砲」9巻
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (9) (電撃コミックス)
著者/訳者:冬川基
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-08-27 )
コミック ( 242 ページ )
アニメ2期が絶賛放映中の「とある科学の超電磁砲」9巻が発売!
アニメでは序盤に登場しただけの食蜂操祈ですがこの9巻では出ずっぱりです!
彼女が何を考え、どういった計画で動いているのかが判るだけではなく、
その心の内側が伝わってくる食蜂操祈ファン必読の1冊です。
8巻の時点でどうも食蜂操祈だけじゃない勢力が動いているっぽいと思ってましたが、
まさかアニメも含めて色々と暗躍していた木原幻生が『メンバー』を使って介入していたとは…
というか木原幻生って木原一族の中でも妖怪ジジイっぷりが飛び抜けてると思ってましたけど、
この老獪な悪意の塊っぷりはFate/stay nightの間桐臓硯を思い出しますね。
早く死なないかなこのジジイ…
逆に株を上げたのが食蜂さんですよね!
『妹達』を攫っていたのではなく逆に保護していただけでなく、
黒子たちの事もむしろ危険から遠ざけるための処置だったとはなぁ。
まぁ、なんでそんなに美琴たちに気を遣っているのかも物語中で語られる訳なんですが、
『心理掌握』なんてエグい能力に先入観があっただけに予想以上に良い子で驚きましたよ。
というかですね、食蜂さんは見た目(おっぱい)からして中学生に見えなかったけど、
この9巻を読んで確信しましたね! 間違いなくこの子は中学生の女の子だと!
数年前、研究所で僅かな期間だけ一緒に過ごした『妹達』0号との友情が根底にあって動いてるとか、
すっごく少女らしくて可愛いらしいじゃないですか。
そして今まで『心理掌握』の能力があったからそんな経験が無かったんでしょうけど、
自分の欠点(運動音痴)を指摘されたらムキになったら怒るとか子供っぽくて可愛いんですよねー
しかもその指摘されて怒る相手が0号とオリジナルという所が、
何か美琴との縁が感じられてどこか微笑ましいです。
美琴とは仲良く喧嘩する間柄って雰囲気が感じられて実に良いですね。
しかし事件は微笑ましいとは言えない様相を呈してきている訳で…
正直言ってかなりのピンチなんですけど、
学園都市には美少女がピンチになったら駆けつけてくれるヒーローが居ますからね!
前日に面倒な事件を解決したばかりだというのに、
またもやこんな事件に巻き込まれていたとはなぁ…
上条さんなら…、上条さんならきっと何とかしてくれる…!
食蜂さんのとろける笑顔がメチャクチャ可愛いので見逃しちゃダメなんだゾ!
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