■[漫画]遠野冬子物語「やさしいセカイのつくりかた」4巻
やさしいセカイのつくりかた (4) (電撃コミックス)
著者/訳者:竹葉久美子
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-08-27 )
コミック ( 194 ページ )
作者twitter:竹葉久美子 (takebakumiko)さんはTwitterを使っています
祝! 悠くん脱童貞!
酔っ払った加山先生にお持ち帰り(?)された後、
やっぱり(性的な意味で)食べられちゃってたみたいですね!
棚ぼた的に美味しい想いをした悠くんだけど、
加山先生はしがらみが多い大人なので一気に大団円にはならずに…
まぁ、お陰様でハルカにはワンチャン残った状態になった訳ですが、
振り回された形になった悠くんはちょっと可哀想かも。
良いなと思っていた加山先生と酒の勢いとはいえ良い雰囲気になったのに、
訳も分からずフラれた形だもんなぁ…
そりゃ、葵に慰めて欲しいと思うくらいにヘコみますよ。
繊細でロマンチストな男の子だもんね!
そしてもう一人、女性に性的な意味で言い寄られている男子教師が居ます。
そう! 悠くんの恩師でもあるアラフォー教師の小野田先生です!
冬子さん、狙った獲物には容赦なく食らいつく狩人っぷりがマジ凄い。
ガラスの靴を持って探しに来る王子様を待つんじゃなくて、
ガラスの靴を片足だけ履いて王城に乗り込むシンデレラですよ!
それでも理性と倫理観でギリギリの所で踏み留まっている小野田先生もマジ凄いと思います。
あ、ちなみに雑誌掲載時は発行されなかった乳首券は単行本では発行されていますよ!
葵からのひと押しもあって冬子は抱えている問題を遂に思い人の小野田先生に伝えることができ、
一歩踏み出すことが出来た感がありますが、
一方の葵はラストでハルカに秘密がバレる展開で…
いやはや物語が段々とクライマックスに近付いていきますね。
それぞれが抱える問題や秘密が少しずつほぐれてきた感じがしますが、
その後にどういった結末が待つのかまだまだ見えてこないので続きもメッチャ楽しみです。
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