■[ラノベ]誓約、そして恋歌へ…「とある飛空士への誓約」4巻
とある飛空士への誓約 4 (ガガガ文庫)
著者/訳者:犬村 小六
出版社:小学館( 2013-12-18 )
文庫 ( 273 ページ )
作者twitter:犬村小六 (inumura569)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:ALL GREEN
遂に1月から「とある飛空士への恋歌」のTVアニメが開始ですよ!
追憶の映画は宣伝も少なめだったり、ヒロインの声優がアイドルだったり、
かなり残念な結果だっただけに、恋歌にはリベンジして欲しいトコです。
まぁ、放送局が限られてるから見られる人少なそうですけどね!
かく言う私も放映圏外だったりしますし!(つД`)
そんな恋歌との繋がりが予想通り確定した誓約の4巻!
ウラノスが出てきた時から予感してましたけど、ラストで確定しましたね!
まさかニナが再登場するとはなぁ…
これは、恋歌ラストのカルエルが進発する前の時系列なのかしら。
愛する人を守る為に離ればなれになり囚われることになったニナと、
愛する家族を守為に、好きな人に嘘をついて囚われたミオはよく似ているので、
二人で支え合い、愛する人が迎えに来るまで頑張って欲しいなぁ、切実に。
特にミオは嘘をついてまで、嫌われるように振る舞ってまで守ろうとしたんだもの。
報われて欲しいと思いますよ。
その想いはイリアのお陰で何とか清顕に届いたんだけど、
それによってイリアとの淡い恋が急激にストップが掛かったのもまたもどかしいというか…
イリアを抱きしめてる最中に、ミオの想いに気付いてミオのことしか考えられなくなるとか、
イリアが可哀想になってきます…
うーん、ミオに報われて欲しいのは確かなんですけど、
今まで辛い人生を歩んできたイリアにも人並みの幸せを知って欲しいんだよなぁ。
とはいえ、酒乱になって幼児退行するのは違うような気がしますが。(笑
否応なく激化する戦争の中で、戦友たちが散っていく現実の中で、
ミオの想いを知ったことで急成長していく清顕はこれからが期待出来ましたけど、
それを嘲笑うかのような実力を見せたカーナシオンと、複雑になる国の事情に、
今後の展開が気になって仕方ありません
それはそれとして、バルタザールが可愛かったです。
将来セシルの尻に敷かれる未来が見えるな…(笑
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