■[ラノベ]最強の才能vs殺人の才能「ケモノガリ」7巻
ケモノガリ 7 (ガガガ文庫)
著者/訳者:東出 祐一郎
出版社:小学館( 2013-12-18 )
文庫 ( 285 ページ )
作者サイト:From dusk till dawn of the dead – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:東出祐一郎 (Higashide_Yu) on Twitter
正にクライマックス直前な「ケモノガリ」7巻!
遂に”クラブ”の本拠地が判明して、
CIAの精鋭と共に乗り込むことにしたイヌガミと楼樹。
そこには予想通り死が渦巻いていて…
イヌガミは最期の最後まで、良い奴だったなぁ…
記憶を無くしても、魂から消えても、肉体に宿った友情で、
窮地の楼樹を助けに現れるとか格好良すぎだよ。
例え姿形は違えども、イヌガミは楼樹にとって最高の友達でしたね、間違いなく。
CIAのメンバーですけど、奮闘しているけど、
次々と死んでいってて中々に壮絶でした。
それにしてもアパッチってばマジで絶望的な強さを誇る兵器ですよね。
果たしてあんな悪夢な兵器相手に勝てるのかしら…
恐らく次巻で完結になりそうですけど、
楼樹は記憶を削りながら突き進んでおり、結末は絶望しか無さそうだけど、
彼にはあやなが付いているから、彼女なら何とかしてくれるのではないかと期待しています。
しかし、あやなはまぁ、予想通りなんだけどまさか法王まで乗り込もうとするとは…
”クラブ”設立の秘密に関わりそうだけど、一体どんな謎が残ってるんだろう。
8巻が楽しみです。
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