■[漫画]恋の3人同時プレイ「ハイスコアガール」5巻
ハイスコアガール (5) (ビッグガンガンコミックススーパー)
著者/訳者:押切 蓮介
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-12-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:カイキドロップ
作者twitter:押切蓮介 (rereibara)さんはTwitterを使っています
遂に…、遂に「ハイスコアガール」のアニメ化が決定ー!
カプコン、SNK、ナムコと多企業に渡るゲームを題材に扱った作品なだけに、
実現不可能かと思われていたアニメ化が奇跡的に実現ですよ!
かつてゲームに興じた少年少女たちの思い出が詰まった作品の情熱が企業を動かしたのか…
それとも「ハイスコアガール」世代がゲーム企業の上役になっているからこそ実現出来たのか…
どちらにしろ、これほど喜ばしいことはありません。
ラブコメ作品として面白いのは当然ですが、
やはりこの作品の面白さの中核は30代読者の思い出を刺激することでしょう!
ギャグ漫画だと対象が狭ければ狭いほど面白くなると言われてますが、
それと似たようなものなのかもしれません。
特にこの5巻では私の記憶にクリティカルなシーンがあったんですよ!
それがコレです!
これなー! ホントになー!
私がゲーセンに通ってたのって高校生の頃なんですけど、正になー!
一応私が住んでたのは松山という県庁所在地だったんですけど、
そもそも四国という田舎の地方都市にすぎないのでゲーセンが少ない上に、
有っても筐体が充実してなかったので、D&Dの筐体が4台揃ってる所が少なくてですね!
高校からそこそこ離れている、愛大近くのBan Bangまでチャリで行ってプレイしてましたよ!
その時、ハルオポジションだった幼馴染がこのハルオと全く同じ台詞を言ってたんですよ。(笑
私は土井ポジションだったんでたまに参加するくらいだったんですけどよく覚えてます。
ちなみにD&Dはそれほど得意じゃないので、私はもっぱら別なゲームやってました。
ヴァンパイアシリーズとか虹色町の奇跡とか。(笑
思い出語りはこれくらいにして、本編ですけど…
小春が告白&挑戦してきて初めて恋愛というものを意識しだしたハルオだけど、
それはそれとして、大野さんが家庭教師の業田先生からより一層の締め付けをされることで、
大野さんとの交流を考えることに。
それによって一皮剥けたハルオが小春との勝負に挑むことになるんだけど…
いやー、小春が可哀想になるくらいに大野さんとのイベント目白押しだったなぁ。
最後の夜に一緒にゲーセンで遊んで、祭りの屋台を楽しむだけでなく、
小学生の頃に如何にしてゲーセンと出会い、そこでハルオと巡り会い、
思い出を積み重ねてきたかが判って、大野さんに対する愛着が湧きまくりですよ。
もう、これは大野さんルートしか見えない…
小春も小春で今までの想いや、格ゲーの特訓に対する入れ込み具合も判るだけに、
ゲームの決着だけでなく、恋の行く末も気になります。
ホントどうなるんだろう、これ。
最近のコメント