■[ラノベ]甘城ロリ歌姫伝説シーナ「甘城ブリリアントパーク」3巻
甘城ブリリアントパーク3 (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:賀東 招二
出版社:KADOKAWA/富士見書房( 2014-01-18 )
文庫 ( 317 ページ )
作者サイト:gatoh.com | 賀東招二オフィシャルサイト
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絵師サイト:Digital Underground–WebPage
絵師twitter:なかじまゆか (yuka_nakajima)さんはTwitterを使っています
Kindle版:甘城ブリリアントパーク 3 [Kindle]
まだ3冊目だというのにアニメ化決定!
しかもスタジオは京都アニメーション!
まぁ、賀東招二さんのフルメタの実績もあるし、脚本も担当されてましたけど、
それにしたって3冊目にしてアニメ化とか先走りが凄いですね。
てっきりフルメタアナザーの方がアニメ化されるもんだと思ってました。
売れないテーマパークをどうにかして繁盛させないといけない高校生の可児江西也の奮闘記。
そんな話がメインなんですが、この3巻では雰囲気もガラっと変わってます。
2巻で来た3人のバイトのうちの一人、見た目小学生の高校生、中城椎菜が中心の前半と、
後半は着ぐるみ共の暴走で色々とアレなことになってる学校編です。
椎菜は見た目ロリで人見知りも激しくて思ってることも中々言い出せない女の子。
高校デビューに失敗して学校での人間関係に絶望したのでバイト先という新天地に望みを掛けたら、
簡単にその目論見を見破られるだけでなく、モッフルのシゴキを受けるハメになるも、
そこで自分を変えていくことが出来て…
椎菜ってば見た目に反して割りと良い根性していると思います。
「屈辱です」とか是非とも加藤英美里ボイスで言って欲しいものです。
そして出来れば背中に荷物でパンパンにふくれあがったリュックを背負ってですね。(ぉ
とはいえ、超絶に歌が上手い設定とか声優さんへのハードル上げすぎだと思います。
大丈夫なのかしら…
それはそうと、ティラミーのクズっぷりが光ってますね!
西也の出席日数獲得の為に妖精たちが不思議着ぐるみで替え玉になるのは良いけど、
マカロンの喫煙もご時世的に色々な意味でアウトだったけど、ティラミーのクズは度を越してますよ。
西也のフォローがなかったら、ただただ胸糞が悪くなるだけの話だったので、
色々とバランスがキワドイエピソードだったと思います。
しかし、いすずは微妙な恋心というか無自覚というか。
うーん、ラブコメ要素は相変わらず薄いけど、これ、もう少し濃くなるんでしょうか?
色々な意味で先行きが気になります。
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