■[漫画]THREE PIECE「王様の仕立て屋 サルトリア・ナポレターナ」6巻
王様の仕立て屋 6 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2014-03-19 )
コミック ( 184 ページ )
Kindle版5巻:王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ~ (5)[Kindle版]
隠居したジジイにやっと絡まれなくなったと思ったら、
そろそろ隠居しそうなジジイが飛び込んできましたよ!
店を構えてもジジイどもにばかりモテモテの織部…
カムバック4巻の頃の女子率…!
とはいえストーリー自体は相変わらずよく出来ていて面白いです。
今回はロンドン、サヴィル・ロウの顔役とも言えるパウエル親方が、
新興国の成金に予約の横車を押されて賞金まで懸けられたので、
織部の所に避難してきた所から始まる珍道中と特急仕事のお話です。
頑固な職人の姿を体現したかのようなパウエル親方ですから、
ナポリの流儀とは中々相容れなくて、織部も織部で自分のスタイルを曲げるはずもないので、
しょっちゅう衝突はしつつも仕事となったら早いのは流石と言えましょう。
しかしどんどん増えていく仕立て屋パーティーは何だかRPGやってるみたいでしたね。
正直、最後の面子だけは登場を読めませんでした。(笑
そういえば久しぶりに白鳥さんことシモーネが再登場してましたが、
やはり白鳥さんが出るとコメディっぷりが前面が出てきて面白いですね。(笑
最後の「これ 僕のせいじゃなくねえ?」には同情を禁じ得ませんが、
白鳥さんだから仕方がない。(笑
それはそうと戦車と自治体ネタという現在の萌えブームもちゃんと把握しているのは、
流石だなぁ、と思ったりも。
それにしてもラウラたん、しばらくはロンドンかしら…
描き下ろしで出てきた時は復帰エピソードかと思ったんだけど…
頑張れラウラたん、早く戻って女子率を上げてください…!
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