■[ラノベ]今回はちょっと日常編「甘城ブリリアントパーク」4巻
甘城ブリリアントパーク (4) (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:賀東 招二
出版社:KADOKAWA/富士見書房( 2014-06-20 )
作者サイト:gatoh.com | 賀東招二オフィシャルサイト
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絵師サイト:Digital Underground–WebPage
絵師twitter:なかじまゆか (yuka_nakajima)さんはTwitterを使っています
Kindle版:甘城ブリリアントパーク 1
Kindle版:甘城ブリリアントパーク 2
Kindle版:甘城ブリリアントパーク 3
Kindle版:甘城ブリリアントパーク 4
売れないテーマパークの来場者を増やさないといけない俺様系ぼっち高校生・可児江西也の奮闘記。
今回は中編1+短編3の構成で、どちらかというとふもっふに近い短編集。
とはいえ時系列的にはちゃんと3から続いています。
ただ、短編集に近い構成だからなのか、
4巻ではブリリアントパークの危機感は薄い、どちらかというと日常編です。
中編は2巻で入ってきた3人のバイトのうち、2人目の流血少女、伴藤美衣乃のお話。
いくら何でも美衣乃の周りで流血沙汰が多すぎと言うことで、何かあるのではと疑った西也たち。
丁度魔法の国から来ている奴等が多いということで心当たりに聞いてみたら案の定呪われているらしく、
ヤブ医者を呼んで解呪の儀式を執り行なってみたら、その内容がマニアックすぎるクイズだったり…
いやー、短編集だろうと容赦ないゲスさを見せてくれるキャストたちですね。
一応良い場面もあるにはあるんですが、基本ゲスいというか…
やはりフルメタとのギャップは感じちゃうんだよなぁ。
朝に軍紀を格好良く演説した上官が、夜に居酒屋でセクハラ発言しているのを聞いている感じというか。
面白いんだけども…!
ちなみに短編の中ではPV作成が面白かったです。
見事なまでに「船頭多くして船山に上る」状態でしたね!
無難なモノを作りあげる、個性が薄い人が陥りやすい罠らしいというか。
京都アニメーションだから、このPVもきっちり作ってきそうだよなぁ…(笑
そう言えばアニメですが、秋から始まるみたいですね。
何クールか知りませんがどこまでやるんでしょうか。
というかマジで本編そのままのゲスすぎるネタを放映するんでしょうか。
色々な意味で心配です。
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