■[漫画]委員長のターン!「実は私は」9巻
実は私は 9 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2014-12-08 )
Kindle版:実は私は (1)
Kindle版:実は私は (2)
Kindle版:実は私は (3)
Kindle版:実は私は (7)
Kindle版:実は私は (8)
Kindle版:実は私は (9)
朝陽への想いが溢れ出して思わずキスしちゃった白神さん。
しかしそこから素直にラブに行くかというかとそうは問屋が卸さない。
女の子同士の宣戦布告合戦があったと思いきや、
いきなりみかんへの福の神が多数舞い降りる展開だったりと、
ラブとコメディのミルフィーユ仕立てっぷりが凄い。
これでこそ「実は私は」だよなぁ。
そのコメディの極地が帯にもなっているメイドあかりん回でしょう。
まさかの花嫁修業でのメイド喫茶勤務する高校教師がいようとは…(笑
特に朝陽の「御自らのご意志でしたか!!」という台詞は、
この作品でも屈指の笑えるモノだと思います。
しかし、巻末描き下ろしにまでメイドあかりんが出てくるとは…
想像以上に人気だったのか、ただの作者の趣味なのか…
そこの判別は難しいな…
そしてラブ展開ですが、今回は委員長が頑張ってましたね。
対抗してみかんも気張ってたので二人の恋の鞘当て…
というにはちょっとコメディ色が強かったけど、
何にしてもメインヒロインを放っておいて良いラブ寄せでしたよ。
修学旅行というシチュエーションが良いスパイスになっていたと思います。
頭が光りまくりの委員長がどういった行動に出るのか
それに対して白神さんがどういったリアクションを取るのか。
今から10巻が楽しみですね!
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